1866年創業の老舗うなぎ屋『かね正』を訪ねます。 京都には至る所に”ろーじ”と呼ばれる細い道がございます。かね正もそんなろーじにあり、もうそれだけで少しテンションが上がります。そのろーじを埋め尽くす長い行列があった記憶 • もっと読む »
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1866年創業の老舗うなぎ屋『かね正』を訪ねます。 京都には至る所に”ろーじ”と呼ばれる細い道がございます。かね正もそんなろーじにあり、もうそれだけで少しテンションが上がります。そのろーじを埋め尽くす長い行列があった記憶 • もっと読む »
城下町の時代の名残を残す唐津の街。 今回はそんな街並みにぴったりな老舗の鰻屋をご紹介してまいりましょう。屋号は『竹屋』、もともとは刀研ぎや鞘の細工などを生業としていたそうですが、1877(明治10)年に鰻屋さんに転向した • もっと読む »
鰻の名産地として浜松はあまりに有名である。 浜名湖の温暖な気候と豊富な水のおかげで養殖が盛んであり、実は鰻養殖の発祥の地としても知られております。当然のように浜松市内には多くの鰻屋が存在しており、浜松グルメの重要な位置付 • もっと読む »
鰻の話題になったとき度々議論になるのは、関東風か関西風か。 大きな違いは、開きと焼き。関東は背開き、関西は腹焼きを採用。江戸の武家文化が切腹を連想させる腹開きを嫌ったこと、大阪の商品の文化が腹を割って話すという意味を込め • もっと読む »
赤坂にある老舗鰻店『宮川本廛 赤坂宮川』へ。 宮川の名がつく鰻店は多く、宮川のれん会なるものが発足されているようですが、その中には含まれていないよう。ですが、創業70年以上の謳っており、老舗であることには変わりはない。ち • もっと読む »
1964年創業、代々木上原にある老舗鰻屋『鮒与』 かつて鮒の料理を出した名残なのでしょうか、鰻屋ですが鮒の文字を屋号に掲げます。どちらも同じ川魚ですからね、そのあたりの料理を提供していたのかもしれません。現在は完全に鰻専 • もっと読む »
南九州は鰻の養殖の日本最大の生産地。 愛知県や静岡県のイメージが強いですが、ランキングではそれぞれ2位と4位。実は鹿児島が1位、宮崎が3位と、この南九州だけで実に全国の半分の生産量を誇ります。その両県の鰻を扱う大森淡水の • もっと読む »
広島県福山市、今回で3回目の訪問でございます。いつ見ても駅のホームから望む福山城は圧巻ですが、ミトミえもんの目的はもちろんグルメに他なりません。同じ街に3度も訪問するのは、ここがグルメな街である証拠でもあります。 さて、 • もっと読む »
多治見市といえば? まず最初に思い浮かべるのは、日本最高気温を記録した日本一暑い街ではないでしょうか。飲食店関係者なら、美濃焼を中心とした陶磁器問屋を思い浮かべる方々も多いでしょう。グルメの視点で見れば、鰻料理がその筆頭 • もっと読む »
西日暮里のガード下にある鰻店『うな鐵将』へ。 都内の各地に「うな鐵」の名前で暖簾を掲げた店は多いが、基本的には資本関係は無いようだ。ちなみに、西日暮里のうな鐡は創業2009年と、他のうな鐡に比べて比較的新しい店舗だったり • もっと読む »
麻布十番の路地裏にある鰻店『麻布十番はなぶさ』。 コンクリートのスタイリッシュな建物にポツンとエレベーター。まるで異世界へと通ずる扉といった雰囲気ですが、たどり着くのモダンな和空間。 きっとデートなどであれば彼女も喜んで • もっと読む »
谷根千エリアにある鰻店『千根や』を訪ねます。 歴史ある街並みが魅力のエリアで、その中にすっかり溶け込んだ鰻店。老舗の雰囲気が漂いますが、実はオープンは2016年と比較的新しい。新しいだけにネーミングにも料理にも新規性が込 • もっと読む »
鰻の激戦区といえば、やはり愛知県が最右翼でしょう。 全国2位の生産量を誇るし、ひつまぶしというオリジナルの鰻料理も誕生させた鰻と親和性の高い土地だ。その愛知県にあって、トップクラスの呼び声高い鰻店がある。現在4代目が暖簾 • もっと読む »
新富町にある鰻屋『うなぎ青葉』へ。 創業は昭和10年まで遡る、本店を神戸に構える老舗鰻店でございます。鰻といえば、関西風と関東風にわかれるが、神戸発ながらいわゆる関東風を採用。だが、関東風はふわふわでもなく、もちろん関西 • もっと読む »
名古屋の熱田の鰻屋といえば? まず、圧倒的な知名度を誇るのは「あつた蓬莱軒」と言って差し支えないだろう。名古屋を代表する熱田神宮と共に、観光スポットにさえなっており、連日大行列が作られております。実はその熱田にもう1つ、 • もっと読む »
鰻店『銀座 四代目 高橋屋』へ。 四代目というからには、初代や二代目がいるということ。そのあたりの歴史から見ていきましょう。初代は埼玉県の地で鰻屋を創業、二代目の治世に屋号が高橋屋に定まる。そして、三井財閥によって設立さ • もっと読む »
今回は趣向を変えて、お弁当のご紹介です。 広告代理店時代には打ち合わせやロケの弁当をよく手配していたので、都内の弁当事情に詳しかったですが最近ではめっきり。コロナ時代の影響もあって、最近では名店でもテイクアウトを始めた店 • もっと読む »
創業から半世紀を超える老舗鰻店『伊賀喜 (伊賀㐂)』、大阪の天満橋駅の至近にございます。 町の鰻屋の雰囲気で迎えてくれますが、もしかしたら、経営的には大成功をしているかも。だって、住所には伊賀喜ビルと記載があるのだもの。 • もっと読む »
小石川にある鰻店『わたべ』の名物といえば、「えんま重」だ。ずばり内容は、白焼きと蒲焼きを両方楽しめる重箱になっております。ところで、なぜえんま重と呼ぶのでしょう。小石川には閻魔様に由来のあるお寺があるからなのか、もしくは • もっと読む »
1962年創業の老舗『新宿うな鐵』、文字通り新宿の歌舞伎町にある老舗だ。 高級食材の1つになっている鰻をリーズナブルに提供することを是としております。その試みの1つが、お酒のあてとして提供する串焼きスタイル。鰻のさまざま • もっと読む »