2023.08.22 夜 鰻前が充実する、西日暮里のうな鐵。@うな鐵将 鰻 上野・浅草・日暮里 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 西日暮里のガード下にある鰻店『うな鐵将』へ。 都内の各地に「うな鐵」の名前で暖簾を掲げた店は多いが、基本的には資本関係は無いようだ。ちなみに、西日暮里のうな鐡は創業2009年と、他のうな鐡に比べて比較的新しい店舗だったりします。 ただ、不思議と多くの店に共通点がある。もはや高級食材となった鰻をリーズナブルに提供すること、それに鰻重や鰻丼ばかりでなく、”鰻前”が充実していることだ。うざくやう巻きなどの定番アイテムから、たたきや肝わさなどのユニークなものまでバリエーションに富む。その中でも名物的な位置付けになるのが鰻串だ。 定番の串5本セット、780円也。 左から、かぶと、肝、ひれにら、短冊、くりから。柔らかくてふわっとした「かぶと」、たっぷりの苦味が個性の「肝」、ニラの風味が食欲をそそる「ひれにら」、弾力がばっちりの「短冊」、脂がとろける「くりから」の5つ。そもそもタレの濃度が高いので、それだけで酒のつまみになるが、その先にそれぞれの個性が見えるのが面白い。 特上うな重、4400円。 最安値のうな重なら3000円でも食べられるが、特上にあっても4400円という魅力的な価格設定。 お手本のような関東風のアウトプットで、ふわっと口の中でとろけるような食感です。串と同様に甘辛なタレな風味で、こちらもお酒のニーズを掘り起こします。量も多めでご飯までたっぷり浸透しているので、余計にその印象が強いのかも。ご馳走様でした。 — うな鐵将03-5615-3385東京都荒川区西日暮里5-21-4https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13102352/