2023.07.28 昼 東阪名の鰻、揃い踏み。@千根や 鰻 上野・浅草・日暮里 3000円〜4999円 ★★★★☆ 谷根千エリアにある鰻店『千根や』を訪ねます。 歴史ある街並みが魅力のエリアで、その中にすっかり溶け込んだ鰻店。老舗の雰囲気が漂いますが、実はオープンは2016年と比較的新しい。新しいだけにネーミングにも料理にも新規性が込められている。谷根千を反対から読んだ上で、〇〇屋とのダブルネーミングにするために平仮名に開いたのでしょう。たぶん。メニューはなんと、、、 東阪名、揃い踏み。 鰻の文化といえば、大きく3つ。蒸したふわふわの関東風、地焼きしたパリパリの関西風、3段階の鰻を楽しめる名古屋のひつまぶし。それぞれのメニューが揃う貴重な鰻店なのです。 関西風は「まむし重」のネーミングで提供されます。関西では鰻丼のこと、まむし丼と呼ぶ文化がある。諸説あるようですが、ご飯とご飯の間に鰻を挟んで蒸す、というのが有力な説。関西風の鰻といえば、蒸しの工程を経ないパリパリなのが特徴ですが、ご飯の間で蒸されることで、カリカリと同時にふんわりした柔らかさも手に入れているのです。 そんな鰻は甘辛いタレでしっかりコーティングされて食べ応えのあるもの。パリパリではなくなりますが、強い香ばしさについては健在。味の強さとともにご飯への誘導に一役買っております。散らした海苔の風味もいいアクセントです。売り切れ必至の肝焼きも苦味がなく旨味たっぷり。これも新鮮で良いものを捌いている証拠でしょう。 猛暑の続くこの季節。美味しい鰻で元気をいただきました!ご馳走様です。 — 千根や03-6319-8457東京都台東区谷中5-9-25https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13201089/