2024.01.04 昼 江戸前のお手本。超絶柔らかい老舗の鰻。@宮川本廛 赤坂宮川 鰻 赤坂・永田町・溜池 5000円〜9999円 ★★★★☆ 赤坂にある老舗鰻店『宮川本廛 赤坂宮川』へ。 宮川の名がつく鰻店は多く、宮川のれん会なるものが発足されているようですが、その中には含まれていないよう。ですが、創業70年以上の謳っており、老舗であることには変わりはない。ちなみに、メニューの表記も宮川の本店と同じ「いろはにほへと」のいろは歌になっております。 メニューの違いは、基本は量と目方の両方。「い」は半尾、「ろ」は3/4尾、「は」と「に」は一尾になっております。つまり、「は」と「に」の違いが目方。ミトミえもんの鰻の注文ルールは、目方の最大のものを頼むこと。量は求めず、質を求めた結果です。ということで、今回は「に」をいただきます。 注文してから40分ほどを経過して到着。鰻店で時間がかかるのは、捌きたてである証拠であり、蒸しの工程を経た江戸前である証拠。厚みのある鰻は箸で持てないほどトロトロな超絶の柔らかさ。 小骨の存在も一切感じません。口の中でもとろけるような食感であり、脂がもたれそうなほど攻めてきます。タレのすっきりとキレのある雰囲気、かために炊かれたご飯など、鰻とのバランスをしっかりととれております。 長く続くには理由がある。ご馳走様でした。 — 宮川本廛 赤坂宮川050-5868-5425東京都港区赤坂5-4-13 ホワイト赤坂ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13007865/