2024.02.24 昼 関東風か関西風か、あなたはどっち派?@うなぎ お㚙川 我孫子店 鰻 柏・松戸 5000円〜9999円 ★★★★☆ 鰻の話題になったとき度々議論になるのは、関東風か関西風か。 大きな違いは、開きと焼き。関東は背開き、関西は腹焼きを採用。江戸の武家文化が切腹を連想させる腹開きを嫌ったこと、大阪の商品の文化が腹を割って話すという意味を込めたことが由来とされております。焼きについては、関東は蒸し焼きで、関西は地焼きを採用しており、そのアウトプットは前者がふわふわ、後者はカリカリになるところ。ここが好みを議論する大きなポイントになってまいります。 この議論にうってつけの鰻店『うなぎ お㚙川 我孫子店』をご紹介してまいりましょう。 結論から言うと、両方が堪能できるメニューが存在しているのです。その名もずばり「東西鰻重」。 手前にあるのが関東風で、骨の存在も一切感じぬとろけるようなふわふわな食感に悶絶。まるで飲み物のように脂の旨味だけを残してとけていくかのようです。タレはしっかり濃いめの甘辛テイスト。奥にあるのが関西風でカリカリな食感で、同時に香ばしい香りも特徴になっております。 実は、二段なるメニューを頼むのと米の間にもう1つ鰻が潜んでおります。この3つめの鰻は、江戸前地焼き。その手法は聞きそびれてしまったが、関東のふわふわ、関西のカリカリに対して、むっちりとした食感。ふわふわになる前まで蒸して、カリカリになる前まで焼く、そんなところでしょうか。 あなたが、関東風と関西風が好みなのか?はたまた、江戸前地焼きという第三の焼き方がお好みか。そんなことを確認する意味でもぜひ一度訪ねてみてください。ちなみに、「お㚙川」においての好みは関東風に軍配が上がりました。普段は、優柔不断につき選べません。笑 — なぎ お㚙川 我孫子店04-7186-2433千葉県我孫子市本町1-1-11 青木ビル 1Fhttps://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12029065/