2019.03.30 夜 今年初の花山椒は晴山で!!@日本料理 晴山 日本料理 浜松町・田町・品川 10000円〜29999円 ★★★★★ 今年もこの季節がやってきましたね!普通なら桜の時期と答えるでしょうが、食好きにとっては花山椒の時期。最近では和食だけでなく、フレンチや焼肉店でも花山椒の姿が目立ちます。様々な食べ方を体験できるメリットがある反面、その値段が高騰してしまうのが悩ましいところです。今年初めての花山椒は、日本料理の名店『晴山』でいただきます。まだ全く花の咲いていない美しい緑のシルエットに笑顔を隠しきれません!笑 牛肉のしゃぶしゃぶと花山椒が定番ですが、晴山の山本氏は違った姿を見せてくれます。例えば、この鰻の白焼き。地焼きされた鰻の絶品の脂と花山椒のピリッとしたアクセントがばっちりの相性。脂たっぷりの牛肉と通ずるものがあるのかもしれないですね。 熊のしゃぶしゃぶも同様ですが、熊の脂の甘さが花山椒にも浸透して、これだけでつまみになるクオリティーです。 定番の牛肉にも合わせますが、晴山の場合は一味違います。筍を牛肉で巻き、中から外から牛肉に風味が足されております。旬の素材同士は仲がいいのか、これもまた素晴らしい花山椒の使い方ですね。 花山椒にばかり目がいってしまいましたが、そのほかの料理の相変わらず抜群。敦賀産の「桜鯛」など、これが本当に白身かと思うほどの旨味。自家製のチリ酢につけるとさらにパワーアップ。お造りで感動したのはちょっと久しぶりかも。 浅蜊のお寿司の上にのせられたくちこにも驚きました。 旬を切り取るのは花山椒だけでなく、蛍烏賊やタラの芽は天ぷらで。 桜鱒と筍で作られた土鍋ご飯も絶品。以前から素晴らしいが、さらにまた一段とレベルがあがってるよう。花山椒はもちろんですが、春の晴山を味わえてよかった! その他、メモ。 「先付」赤貝、うるい 「お椀」蛤の潮仕立て — 1回目の訪問「「晴山の頂上からみる景色は素晴らしい。」@晴山」https://blog.33inc.jp/2016/05/29/28766/ 2回目の訪問「2年ぶりに!!やっぱり美味しいね、天晴れ!!@日本料理 晴山」https://blog.33inc.jp/2018/08/01/21326/ 日本料理 晴山03-3451-8320東京都港区三田2-17-29 グランデ三田 B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13127807/