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2019.09.24 夜

奇跡のコラボ、初音鮨×天寿し×近松@初音鮨

寿司

大井・蒲田

50000円〜

★★★★★

東京、北九州、博多の名店で、揃いも揃って予約困難店。食べログ4.51、4.60、4.54(2019年12月25日時点)、合計13.65という異次元の数字。どの角度からみても、このコラボがいかに奇跡的な話なのかわかりますよね。それぞれの名物である烏賊は誰が握るのか、鮪は誰の鮪を使うのか、などなどどんなコラボレーションになるのかワクワクを隠しくれません。3人が並ぶ写真など圧巻ですよね。普段は近松さんは撮影禁止なので、思わぬ副産物も生まれております。笑 スターターを務めたのは幹事である初音鮨の「鰻」。1.6キロアップの天然鰻で炭火で地焼きしたもの。挨拶代わりのインパクトはさすが、これぞ初音の真骨頂。

烏賊を提供してくれたのは、、、

「天寿し」と「近松」。そうか、その手がありましたね。別に一つのネタを一人が担当する必要もない。だって全員が烏賊の名手なんですもの。野球のオールスターで守備が被ったときみたいですね。でも、名手はみんな守備につけばいいのだ。笑 天寿しは赤いか、相変わらず芸術的に華やかに仕上げます。

近松はアオリイカ、極めて薄く包丁を入れた結果、ねっとりした食感を実現。これが烏賊の旨味をいつまでも継続させてくれます。

鮪を提供してくれたのは、、、

「初音鮨」と「天寿し」と「近松」、そう全員です。

近松さんは赤身の漬け、

天寿しさんは中トロの漬け、

初音さんは大トロの漬けの炙りと手巻き。

それぞれの性格を表したような役割分担ですね。笑 しかも、石司ややま幸の鮪が一同に介するのはコラボならでは。卸、部位、握り手の個性をそれぞれ堪能させていただきました。

3人の完全コラボ寿司も!

それぞれがネタを順番に出すのにとどまらず一緒に作り上げた寿司も。ドライエージングし鯵を初音がネタとして提供し、近松のシャリに乗せ、粉醤油とともに天寿しが握る。ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードと華麗なパスワークからゴールを決めたような一品。

これぞコラボの醍醐味、食べログ13.65の鯵でございます。玉子も初音鮨と近松のものが横に並びます。こんな光景はまず見れないのが価値のあるものですね。

それぞれ担当してくれたネタ達をご紹介。

初音鮨らしい豪快なネタ達が面白い話のネタとともに!

「鮑」勝浦産の黒アワビ。肝とシャリと、初音鮨。

「鱧松椀」バチコも合わせた豪華ラインナップ

「シラカワ」3.7キロアップ 醤油と塩を強めにあてるが自身の脂で中和させます。

「鎌倉海老」味噌も含めた握り。ねっとりと旨味が口に広がる。

「鱧松握り」秋の味覚の贅沢握り

「イクラ」初音名物、愛のイクラ

天寿しのスペシャリテとも言える赤雲丹が食べられるとは!

「虎河豚の握り」豊後水道から天然の虎河豚。

「鱚」柚子胡椒とともに。

「赤雲丹」スペシャリテといっていい一品。やはり格別。これが東京で食べられるとは。

近松さんの写真は初登場では!?貴重なカット!

「小肌」

「鯖」五島列島。三枚重ね

「鰆の藁焼き」

「穴子」

1回目の訪問
「最高に楽しく、最高に美味しい鮨。@初音鮨」
https://blog.33inc.jp/2016/10/15/27733/

2回目の訪問
「『初音鮨』劇場のはじまりはじまり@初音鮨」
https://blog.33inc.jp/2017/07/29/24044/

3回目の訪問
「おかえりなさい!いってらっしゃい!@初音鮨」
https://blog.33inc.jp/2019/01/19/19913/

4回目の訪問
「さらにパワーアップした初音鮨!!@初音鮨」
https://blog.33inc.jp/2019/01/26/19858/

初音鮨
03-3731-2403
東京都大田区西蒲田5-20-2
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13017742/

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