2017.07.29 夜 『初音鮨』劇場のはじまりはじまり@初音鮨 寿司 大井・蒲田 50000円〜 ★★★★★ 『初音鮨』劇場が始まるよ!大将の口調が繰り出す軽妙なトークは爆笑必至。そして、大将の握る寿司には満足必至。「楽しい」と「美味しい」を提供してくれるのが初音鮨。炊きたてのシャリの登場は劇場のスタート開始の合図。赤酢が落ち着いていくとともに大将のトークが加速していきます。 女将さんともども準備はオッケーです! 佐島の「真蛸」。こいつがかなり贅沢な野郎です。だって甲殻類、しかも渡り蟹が主食なんですって。しかも塩で丹念にマッサージしてもらい、最後は香りのいいほうじ茶につかる。いい飯食って、いい風呂につかった真蛸。そりゃ美味いに決まってます。 初音鮨だけに初めての体験も提供してくれる。1つは「ばちこ」。大将、、、それ水着じゃないですよ。そのサイズ感ではきわど過ぎます。ゲソを一緒にいただくばちこの握りは初体験。 もう1つは鮎。骨を綺麗に抜いた鮎の姿握りです。独特の香りや苦味も一切失われない本当の意味での鮎の姿握りですね。頭と尾も塩焼きで提供され、天然鮎の魅力を余すことなくばっちり楽しませてくれます。 優勝は「鰻」。熱い、そして厚い鰻の握りです。脂の具合は身の大きさに比例するのでしょうか。2.3キロの大物は、脂がまるで沸騰したかのような熱量で襲い掛かってきます。はふはふ言いながらアツい鰻を楽しみましょう。 あとは写真でお楽しみください。初音鮨の寿司には説明が必要ないほどの存在感があります。握りではなくついついビフォアーをあげたくなっちゃいます。 器いっぱいに広がる黒鮑! 鱧と鱧子の競演! ムラサキウニとエゾバフンウニの食べ比べ! 蟹味噌の舎利に噴火湾の毛蟹 ! 初音鮨名物の特製の鉄火巻き! ということでミトミえもんにとっての『初音鮨』劇場の第二幕の閉幕です。カーテンコール! その他、メモ。「ダルマイカ」「鰹 漬け」「赤身漬け」「大トロ」「玉子」 — 1回目の訪問「最高に楽しく、最高に美味しい鮨。@初音鮨」https://blog.33inc.jp/2016/10/15/27733/ 初音鮨03-3731-2403東京都大田区西蒲田5-20-2https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13017742/