2017.02.21 夜 4回目の天本。本日のベスト3は!?@東麻布 天本 寿司 六本木・麻布・広尾 10000円〜29999円 ★★★★★ 食いも食ったり31個。本当は穴子もあったんだけど、天本史上初のダウンを喫しました。全部美味しかったかど、今回はベスト3だけ紹介させていただきます! まずは第3位。エントリーNo.20の「鰆」。天本正通くんが修行した「海味」のスペシャリテである松前漬け。やっぱりこれは旨いっすね。4日間熟成させたおかげで、うまみ成分である「イノシン酸」が放出しまくりです。ねっとりとした食感とともに旨味が舌にまとわりつきます。 そして第2位。エントリーNo.29の「喉黒」。彼の出身地である福岡にほど近い対馬産で手巻きで提供。そういえば、喉黒を手巻きで食べるのってありそうでなかったですね。皮目の香ばしさとずるいほどの脂の旨味がご飯に合わないはずがないですよね。 晴れある1位は、エントリーNo.11の「鰹」。血合いぎしの漬けだったのですが、これはマグロを超えました。脂ののりも旨味も衝撃的。わたなべの家紋同様3つの斑点があることから、通称「わたなべ」というらしいです。握りの最初にもってきた理由がわかります。だって、これ他のネタが霞んでしまうほどですから! 以下が、全エントリー作品たちです。 1、「雲子」北海道羅臼産。生っぽい仕上げの茶碗蒸し。アサリの出汁 2、「モズク」天草産。 3、「鯛」徳島産。5キロアップ。大きさに比例する力強さ。 4、「ツブ貝」 5、「北寄貝」長万部産 6、「毛蟹の雲丹和え」キャビアとともに。 7、「トコブシ」酒だけの味付け。 8、「塩辛」 9、「太刀魚」一本釣り。ふわふわしっとりの焼き上がり。 10、「牡蠣」佐賀県伊万里産 11、「鰹」血合いぎしの漬け。これはマグロを超えた! 12、「ミンククジラのうね」 13、「ナガスクジラの尾の身」 14、「墨烏賊」活け締め 15、「平目」千葉県産 16、「サヨリ」宮城県産 17、「づけ」 18、「中トロ」 19、「かすご」鹿児島県産 20、「鰆」松前漬け。4日目。 21、「小肌」船橋。 22、「鯖」大分県産 23、「紫雲丹」鹿児島県産 24、「雲丹」噴火湾 25、「赤貝」 26、「トリガイ」 27、「車海老」 28、「ボタン海老」 29、「喉黒」対馬産。 30、「赤出汁」 31、「玉子」 — 1回目の訪問「いま最も注目を集める男「天本正通」の握る鮨@東麻布天本」https://blog.33inc.jp/2016/08/08/28382/ 2回目の訪問「2回目の天本へ!@東麻布天本」https://blog.33inc.jp/2016/09/01/28004/ 3回目の訪問「今年の初寿司は、初競りの寿司@東麻布 天本」https://blog.33inc.jp/2017/01/05/25121/ 東麻布 天本東京都港区東麻布1-7-9 ザ・ソノビル 102https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13196420/