2016.08.09 夜 「すぎたの光り物がウマすぎた」@すぎた 寿司 東京・日本橋 10000円〜29999円 ★★★★★ 「橋本がいつもお世話になっております。」実は新富町の名店となった「はしもと」はすぎたさんのお弟子さん。むしろ仲良くしていただいてるだけなのに、なんと杉田さんが頭を下げてくれる。人との関係が他の人との関係を良くするのは嬉しいことです。何より、親方の弟子に対する愛情を示すいい話ですよね。 お酒のつまみにちょっとサービスが!芝海老と蝦夷馬糞雲丹に追加で「鱒子」をいただきました。鱒子は初体験。日本酒のペースが一気にあがります。 気を取り直して、お気に入りのネタをご紹介。対馬産「赤ムツ」脂のノリがすごかった。しっかり焼いた結果として脂の旨味が充満しております。 「平貝の西京焼き」もお気に入り。これも初めての食感なのだが、弾力のある身は口の滞在時間が長く旨味が永遠に続く。 こんなつまみがコンビニで発売されたら買い占めます。 握りは、やはり光り物で感動させてくれる。「しんこ」で始まり、「小肌」と続く。 しめかたはそれぞれで異なるのだとか。魚を知っている人にしかできませんね。絶妙なしめ具合と塩加減に顔がほころびます。 ブランド鯵である「どんちっち鯵」の握りもトロかと紛うほどの脂のノリ。 最後の巻物も「小肌」でいただきました。すぎたさんの貝も好きだが、光り物についても至極の握りがいただけます! 巻物を作るすぎたさんも格好良すぎた! その他、つまみ。 「つぶ貝」北海道様似産のつぶ。 「白川」愛媛産。塩でしめて10日。たまりの少し入った醤油との相性が抜群。 「鰹漬け」気仙沼産 「蒸し鮑」大原産の黒鮑。香りがたまらない!「牡蠣のおろし和え」仙鳳趾。真牡蠣。 「数の子」 「タコの柔らか煮」 その他、握り。 「いさき」美しすぎる! 「新秋刀魚」 「鰆の子供」 「かさご」 「マグロ」大間。背びれの付け根。 「金目鯛」この脂の中で死にたい。 「車海老」 「雲丹」 「穴子」塩、つめ。 — 1回目の訪問「「すぎ田」が描くドラマ。絶品の鮨屋の第二部がスタート!@すぎ田」https://blog.33inc.jp/2016/03/03/29315/ 日本橋蛎殻町 すぎた03-3669-3855東京都中央区日本橋蛎殻町1-33-6 ビューハイツ日本橋 B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018162/