「茶碗蒸し発祥の秘密に迫る！」@銀座 吉宗

茶碗蒸しを最初に考案したのは吉宗だって知ってました？あの暴れん坊将軍のモデルにもなった徳川吉宗。様々な分野での活躍からも名君度がうかがえます。

え？違う。失礼しました。こちら「よしむね」ではなく、「よっそう」と読むそうです。

長崎県長崎市で１８６６年に創業し、茶碗蒸しの元祖の店として知られます。厳密にいうと茶碗蒸しを提供する専門店の元祖ということのようです。長崎のお店らしく皿うどんやちゃんぽんの準備があるが、

ここはもちろん茶碗蒸しをいただきます。一番の人気料理という「夫婦蒸し」（1550円）を注文。

旦那さんが茶碗蒸しかな？男らしい大きな丼にはいった茶碗蒸しは料理の副菜的な立場ではない。なかなか茶碗蒸しをメインとしたランチって見ないですよね。

大きな器の中には十個もの具材が隠れております。鶏肉、鱈、穴子のような主役級の食材に、銀杏、筍、椎茸などが周りを固める。とろとろの食感はさすが元祖です。強めの味付けは主食としての主張でしょうか。

奥様は茶碗蒸しと同じ丼で供される「蒸ずし」

酢飯の上に焼き穴子、錦糸卵、海老おぼろの具材をきれいに盛り付けております。カラフルな見た目は女性的な演出なのでしょうか。

茶碗蒸しは熱々、蒸ずしはかなり甘い。こちらのご夫婦は「熱々」で「甘い」夫婦のようですね。笑

—

銀座 吉宗
東京都中央区銀座8-9-16 長崎センタービル B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002651/