銀座で最も老舗の「おでん」屋の１つ。あえてのクリスマスに潜入！@やす幸 本店

新橋方面から銀座へと徒歩で向かう。やはりクリスマスは家で家族と過ごすものなのか、恋人とフレンチを食べる日なのか。明らかに人がすくない。だが、真実は少し違うと予想。男どもの見栄なのではないでしょうか。「こいつクリスマスなのに、男同士で飲んでるよ～」とか思われなくないものです。あまのじゃくのミトミえもん。聖夜の夜に「おでん」を選んでみました。石を投げれば寿司屋に当たる。と思うほど、銀座には寿司のイメージが強く浸透しているが、実はおでん屋も多い。

中でも一番の老舗が『やす幸』。なんと創業は1933年。近隣のおでん屋である『おぐ羅』と『田中』なんかもやす幸出身。銀座のおでんを牽引してきたことに間違いはなさそうだ。（ちなみに、お多幸は1923年創業）おでんの昆布出汁。塩のみの味付けなのか見た目も味も非常にシンプル。つまり、関東風でも関西風でもないということになりますね。

「だいこん」「つみれ」「厚揚げ」やはりすごいシンプルな仕上がり。出汁のみを楽しむ形です。そのせいなのか、つみれなんかはしっかり下味がついてるし、厚揚げは葱と醤油で上から味付けをしている。

「わかめ」「はんぺん」この子達はさらに出汁の味をシンプルに楽しむもの。酒の〆のような役割でくるべき店なのかもしれない。

「玉子巻」さつま揚げに半熟の玉子をいれたもの。どうやって作るか聞いてみたら、わからないとのこと。笑　仕入先が教えてくれないんですって。なんて正直な回答でしょう。

「ふくろ」中身は春雨のみ。うん、どこまでいっても優しい感じだ。

その他、一品料理。

・刺身の盛り合わせ「めじまぐろ」「ひらめ」「活たこ」

・「さわら西京焼き」

・「春菊ごま和え」

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やす幸 本店
03-3571-3467
東京都中央区銀座7-8-14
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002593/