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2016.10.08 昼

モナコ帰りの若手の大将が握る寿司@菊鮨

寿司

福岡

10000円〜29999円

★★★★☆

先代からひきつぐこと三年。かつては周辺の住宅街に合う地元の寿司屋だった『菊鮨』。息子さんが引き継ぐと同時にモダンな作りの寿司屋に変貌している。庭からのぞく大きなガラス窓の向こうのカウンターが印象的だ。

このモダンなセンスが磨かれたヒントは入り口そばの写真集にある。

ミトミえもんもかつて訪れたモナコ。洗練された街並みは今でも鮮明に思い出す。なんと、モナコにあるジュエルロブションにあって日本料理を教える立場にあったのだそう。志の半ばにあって先代の体調不良をきっかけに店に戻ったそうだ。下町ロケットを思い出すような話。果たして菊鮨品質はいかに。

まずはお昼にあって無理を聞いていただいての夜メニューのご提供に感謝申し上げたい。さっそくいただいてみましょう。

九州の恵まれた素材を十二分に活用する。対馬の「鯖」は藁焼きに、

有明の「ワタリガニ」はミョウガと混ぜてすっきり。

中でもマナガツオに栗をまぶすアイデアは面白い。まるでチーズのようにふんわりした栗は見た目な美しさだけではなく、マナガツオの脂を中和するかのように栗の甘さが包み込む。

その他、つまみ。

「野菜のおひたしと豆腐」
「鯛のお造り」
「イクラのおろし和え」
「白子の茶碗蒸し」

握りの特徴はシャリ。一目瞭然の赤酢のシャリ。
複数の赤酢をブレンドしているそうだが、思ったよりすっきりした味わいだ。
こういったシャリにはよくマグロが合う。漬けやトロなどはなかなかの味わいだ。

ネタでは光り物が魅力的。天草の小肌、秋刀魚などは非常に好感度が高い。

最も印象に残ったのは唐津の赤雲丹。少し黒ずんで見えるが加工はなし。劣化したのではないことは口にいれればたちまち理解できる。むしろ甘さが際立ち老練さを感じる味わいだ。そう、赤雲丹もそろそろ食べおさめです。

地元に土着する若手。こういう店は応援していきたい。ご馳走様でした。

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その他、握り。

「鯛の昆布締め」

「鰹」

「蛤」九十九里産

「帆立」低温で火入れ

「鰤」10日熟成

「鰆」燻製香

「車海老」

「穴子」

菊鮨
092-575-0718
福岡県春日市春日公園3-51-3
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40010675/

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