カオスの中でブラックなラーメンを食う！＠ホウテン食堂

夜中の中洲はカオスだ。歓楽街の中心地ともいえる好立地に位置するのは『ホウテン食堂 奉天本家』仕事を終えた蝶、ある意味仕事を終えた雄達など客層は全力でバラバラだ。

その好みをすべて拾うかのようにラーメンの種類は豊富に用意されている。博多らしい豚骨の「白」、激辛の「赤」、焦がし醤油の「黒」などだ。

色で表現するのは一風堂に少し似てますね。創業は昭和２９年だが、リニューアルにあたって一風堂グループがプロデュースしているらしい。

欲張りなミトミえもんはもちろん赤、白、黒の揃い踏み。一番人気の黒についてご紹介をしましょう。

見た目はその名の通りの黒い顔立ち。背脂が点在していることが視認できます。スープ自体は意外にも清湯ですっきりしていて思ったよりはしょっぱくない。むしろ背脂によってこってり感を醸成してます。ストレートの中細麺も黒い海に沈むことで色も味も影響をうけております。

全体的な印象としては、京都の新福菜館に似ているような、生卵を入れるところは徳島ラーメンのような。カオスの中でブラックなラーメンを食う。なんだかひどくお似合いです。

あとは写真だけ。これがとんこつラーメン。

これが激辛の赤ラーメン。

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ホウテン食堂 奉天本家
092-263-8863
福岡県福岡市博多区中洲2-6-12 第5ラインビル 1F
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40000394/