2017.07.28 夜 ウユニ塩湖ではなく、ここはウニ塩湖だ!@鮨 尚充 寿司 渋谷・恵比寿・代官山 10000円〜29999円 ★★★★☆ ここはウユニ塩湖ではなく、ウニ塩湖だ!見渡す限りの黄色い世界。ウユニ塩湖の真っ白な世界にも感動したが、これほど黄色に埋め尽くされた寿司屋のカウンターは見たことがない。 寿司屋の名前は中目黒の『鮨 尚充』。彼のスペシャリテは雲丹。ウニっていいところに目をつけましたね。魚介には旬があるので、何かに頼ると季節性によって年中提供するスペシャリテは作りづらい。だが、ウニは日本全国の沿岸や近海で獲れるので、季節ごとにエリアを変えて年中提供できるのだ。 いきなり鯛に巻かれた赤ウニからスタート。ウニパーティーの号令です。 「生ウニ(余市)」 「ムラサキウニ(津軽海峡)」 「赤ウニ(愛媛産)」 「小西商店のウニ」などと食べ比べ。 すいません、テンションが上がりすぎて、せっかくのウニのそれぞれの魅力を認識できず。品のいいもの、力強いもの、甘味の強いものなど、みんな違ってみんな良いということだけお伝えしておきます。 どうしてもウニに目がいきがちだが鮪もすごい。ルイヴィトンの皮の上に乗せたやま幸の鮪にいろんな意味でびっくり。この時期にもかかわらず立派な体してますね。今日は1つお勉強させていただいたのが、鮪の漁法と味や色の相関について。なんでも延縄の場合は色が美しく、定置網の場合は味なんて言われてるそうです。釣りはその間だとか。これも延縄と定置で食べ比べさせてくれます。 だが、さらなる驚きが用意されました!いきなりですが、ミトミえもんの自己紹介。1980年生まれの木更津出身です。同い年の方や同郷の方に会う機会はそれぞれたまにはあるが、なんと大将が出身も年齢も同じだったのです!地元のみなさん、中目黒に地元のスターがいましたよ〜。 その他、同郷の同級生の提供してくれたネタ達。 「真蛸」 「牡蠣(長崎)」 「のどぐろ」脂、とける系 「白いか」 「毛蟹ほぐし身」 「石垣貝」 「新子(船橋)」 「鮑」 「鰹(和歌山)」 「鰻(青森)」 「唐墨餅」 「ゴマサバ(淡路)」昆布で印象が変わる 「車海老」 「うなきゅう」小松弥助インスパイア 「鯵」 「穴子」 — 鮨 尚充03-3712-6999東京都目黒区青葉台1-28-2 EXA 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13128483/