2025.05.13 昼 海老ちゃんタンメンは日本一!?@恵比寿 大龍軒 ラーメン・つけめん 渋谷・恵比寿・代官山 1000円〜2999円 ★★★★☆ 「たぶん」じゃない、これはもう間違いなく日本一。——そう言い切りたくなるのが、恵比寿の町中華『大龍軒』の名物「海老ちゃんタンメン」だ。外壁に堂々と掲げられた看板の文句に、やや笑いつつも、その丼を目の当たりにすれば誰もが納得するに違いない。海老、海老、海老。とにかく、海老。 1993年創業。赤と黄色のクラシカルな外観は、町の中華屋の面構えそのものだが、そのラーメンには確かな矜持がある。掲げるのは、西の“ちゃんぽん”と東の“タンメン”の融合。香ばしく炒めた7種の野菜が、白濁した鶏ガラスープに溶け込み、まろやかで奥行きのある味に仕上がる。 そこに、これでもかと乗る海老たち。茹でたプリプリの海老に、干し海老の香ばしさが重なり、海の香りが丼から立ちのぼる。その様子は、もはやタンメンというより“海老ラーメン”。麺にたどり着く前に、まず海老と向き合わされる。ありがたい。 麺は特注の太麺。もちもちとした歯ごたえと、ほんのり甘みを感じる小麦の味わいがスープとよく絡み、炒め野菜のシャキシャキ感とも好相性。添えられたカラシがまた良い仕事で、途中でピリッと味を引き締め、最後まで飽きさせない。 一緒に頼んだ「焼売」もまた侮れない。皮はやわらかく、餡はふっくら。こちらも町中華の矜持を感じる一皿で、ビールが欲しくなる味だ。 “新しいのに、どこか懐かしい”。『大龍軒』の一杯には、そんな不思議な魅力が詰まっている。海老好きなら、いや、町中華好きなら誰でも一度は食べるべきラーメンだろう。ご馳走様でした。 — 恵比寿 大龍軒03-5725-1030東京都渋谷区恵比寿南2-3-15 インペリアルビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13240768/