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2025.01.05 昼

営業は日月だけ!?話題のタイ料理に潜入。@MOT

世界料理(アジア)

京都市

10000円〜29999円

★★★★☆

京都に突如現れた話題のタイ料理店、『MOT(モット)』。

営業日はなんと日曜と月曜だけ!?その秘密はシェフの顔を見て納得。目黒の人気タイ料理店『みもっと』のシェフが、目黒の定休日を活用して営業しているんだとか。古い京町家をフルリノベーションし、ビビッドな黄色や緑で彩られた空間は、モダンでありながらタイのエネルギッシュな雰囲気を彷彿とさせる特別な場所になっております。

ここ『MOT』では、タイ料理の技法を使って日本らしさを表現したメニューが楽しめます。この訪問時期は新年ということで、タイ風のおせちセット「Osechi set」からスタート。

「伊達巻」:桜海老とプーパッポンカリーの風味を加えた伊達巻は、見た目は和食なのに味わいはタイの香りが漂うユニークな仕上がり。
「煮凝り」:スネ肉と豚足を使った煮凝りは、ご飯にかけて食べたくなるような濃厚な味付けが特徴。
「トムヤムナッツ」:ピリ辛で香ばしいナッツは酒が進む一品。
「唐墨大根」:和とタイの融合を感じさせる上品な味わい。
「もろこのなます」:酸味が爽やかで新年の食卓にぴったり。

続く料理も個性派揃い。

「Chicken/Turmeric」お雑煮をタイ風にアレンジ。チキンスープにターメリックの風味が加わり、具材はお雑煮のような雰囲気に仕上がっています。

「Yellowtail/Yam/Green chili」氷見の鰤の脂たっぷりのお腹部分に、青唐辛子のソースを効かせた刺身。ヤム芋の一種である紫山芋も含めてタイの食文化を反映させたものに。

「Beef/Kincan citrus」千葉県産の椎名牛を使用したローストビーフに金柑の爽やかさを合わせた一皿。フルーツとビーフの組み合わせもタイっぽい。

「Ezo Venison/Chocolate」蝦夷鹿をマッサマンカレー風味で仕上げたパイ包み。チョコレートソースの甘味とカレーのスパイスが見事に調和。

「Boar/Venison/Peanuts」猪のドライカレー風つくねに、蝦夷鹿のバラ肉をサテ風の串焼き風に仕立てた一品。濃厚なピーナッツソースが食べ応えをさらにアップさせます。

「Kue/Sour Curry」むっちりぷりぷりのクエを主役にしたタイのカレー「ゲーン・ソム」。蕪のすりおろしが辛さを和らげます。

「Coconut/lime/lemon grass」トムカーガイをイメージしたデザート。ライムのメレンゲ、ココナッツのチョコレート、タイの定番食材がテクスチャーを変えて登場するユニークなアウトプット。

ご馳走様でした。

MOT
070-8434-7669
京都府京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊前町409-2
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260503/26039345/

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