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2024.02.27 昼

必食!老舗の天麩羅と刺身。@ 登良屋

天ぷら

横浜市

5000円〜9999円

★★★★☆

横浜市の関内エリアになる天麩羅店『登良屋』を訪ねます。

昭和の風情が漂う老舗で、入り口には味のある暖簾が風に揺られております。まずは、そんな老舗の”味”を作り上げてきた歴史について紹介してまいりましょう。

創業は1958年で、初代は横浜には牛鍋で有名な老舗の「荒井屋」の三男。現在はその息子兄弟が跡を継ぎ、兄が天麩羅を揚げ、弟が刺身を切っている。ちなみに、肉料理ではなく天麩羅を選んだのは商売敵にならぬためだったんだとか。そして、今では「荒井屋」も「登良屋」のどちらもが横浜の名店に。

注文が少々ユニークなので説明しておきましょう。

メニューには刺身と天麩羅、それに一品料理が並ぶのみ。ちなみに、値段がないですが、リーズナブルなのでご安心ください。笑 デフォルトでご飯と味噌汁と漬物が提供されるので、そのおかずを選んでいくようにイメージしておくといいでしょう。せっかくなので、天麩羅と刺身の兄弟のどちらの技術も楽しむことをおすすめします。

天麩羅一人前盛り。

盛り合わせのラインナップは、白身魚、穴子、烏賊、野菜四種。ここに海老が含まれていないのが商売上手ですねぇ。笑 ごま油がふわっと香り、衣は薄くてカラッと揚げあげる。エアリーな衣のニュアンスが天つゆと相性がよく、出汁の風味が天麩羅をコーティングしていきます。素材の風味も加えて、ご飯との相性もぴったりです。

刺身一人前盛り。

こちらは事前の注文が必要なのでぜひ予約時にご相談ください。ラインナップは、帆立、烏賊、メバチマグロ、鰤の4種。新鮮さは抜群で、特にブリの脂など口福感に満ち溢れております。厚みのあるカットも贅沢なもので、やはりご飯との相性が良い。

お代わりも自由だったりするので歯止めが効きません。笑

ご馳走様でした!

登良屋
045-251-2271
神奈川県横浜市中区吉田町2-3
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14001494/

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