2024.01.28 昼 名物はラクサヌードル!?@中華ダイニング 一途一心 中華料理 千住・綾瀬・葛飾 1000円〜2999円 ★★★★☆ 亀有にある中華料理店『中華ダイニング 一途一心』を訪ねます。 オーナーシェフである臼井氏は、20代で同店を創業させておりますが、「南国酒家」や「ステーションホテル」を渡り歩くなど実績は十分。屋号は、ひたすらに、ひたむきにという意味の一途一心が使われますが、そのネーミングにシェフの性格が伝わってまいります。ワンオペで調理や接客を行う姿は、まさに一途一心。 ランチメニューは三種。 中華料理を名乗る店で、シンガポール料理である「ラクサヌードル」の存在が異彩を放ちます。笑 実は彼のキャリアの中にはシンガポール料理店も含まれるのだとか。周囲に坦々麺の専門店が多かったがために、少しひねった選択をしたとのこと。さっそくいただいてみましょう。 ラクサヌードル、1300円。 スープからはコクがたっぷりと感じられるが、海老のペーストとココナッツミルクを使ったもの。癖になる味わいで、レンゲと箸が止まらない。スープのレベルアップには敢えて砕いたのだろう挽肉も寄与する。スープと一体化して、ビルドアップに成功しております。ぶりんぶりんの海老の食感などは中華料理人の矜持を感じるクオリティー。 麺は柔らかな卵麺が使われており、スープとの一体感も強い。担々麺にアジアテイストを加えたようなアウトプット。パクチーもいい味を出しております。 ワンタンのようにつるんとした「餃子」、 雲丹と豆乳を包んで濃厚な味わいの「春巻き」など、 夜のポテンシャルの高さを感じる料理も体験。一途一心に腕を振るう臼井氏の中華をぜひお楽しみください。ご馳走様でした。 — 中華ダイニング 一途一心050-5600-8835東京都葛飾区亀有4-37-8https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13258320/