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2024.01.12 夜

益々繁盛間違いなし。美味しいお魚と美味しいお酒。@おのころ五合

居酒屋・定食

福岡市

10000円〜29999円

★★★☆☆

一斗二升五合、この意味をご存知でしょうか?

どこかの居酒屋などでこの言葉を見たことがありませんか。これで「御商売益々繁盛」と読みます。一斗は五升の倍なので「御商売」、二升は升が二つで「益々」、五合は一升の半分なので「繁盛」という意味。とんちの効いた縁起の良い言葉ですね。さて、今回は繁盛の部分を屋号に据えた、福岡が誇る人気居酒屋『おのころ五合(はんじょう)』をご紹介してまいりましょう。

大将の名刺のデザインをさかなクンが担当したそうですが、大将も福岡のさかなクンと呼びたいくらいに魚に詳しい。その目利きの力を最大限に駆使し、玄関灘の良質な魚を提供しております。店内には生簀があるが、毎日活魚車で運ばれてくるのだとか。とくれば、名物の1つは必然的に刺し盛りになってまいります。この日は、ヒラスズキ、鰆、鮪の頬肉、鰤のはらみ、アコウダイ、ヒラマサの盛り合わせ。

白身のいかったニュアンスがその新鮮さを証明してくれます。背の高い器にあるのは、福岡の郷土料理であるおきゅうと。海藻を煮溶かして固めたもので、その磯感は刺身たちと並ぶにふさわしい味わい。

個人的に絶対食べてほしいのが「手羽先塩焼き」。超絶な柔らかさはきっと若鳥だからでしょう。そのボリューム感とジューシーさと大満足。これは必食です。

お酒もいろいろといただきましたが、大好きなひれ酒にしっかり酔わせていただきました。笑 寒い季節にぴったり!

その他、注文メモ。

「烏賊団子」烏賊版の明石焼きみたい。これがお通しとは嬉しい限り。

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「ポテトサラダ」卵のニュアンスたっぷり。胡椒のニュアンスもお酒を進ませる。

「煮穴子の素揚げ」穴子のじゃなくて、煮穴子ってのが面白いですね。濃厚な味わい。

「メガエビフライ」でかっ!ぷりぷりを越えた、ぶりんぶりんな食感。笑

「味噌汁」550円と設定に高めだなと思ったら、お椀のサイズ感も鰯のつみれの個数にも驚き。白味噌なんですね。

「おにぎり」具材はやっぱり明太子になりますよね。笑 福岡ですから。

美味しいお魚と美味しいお酒、これは間違いなく「二升五合」していくことでしょう。ご馳走様でした。

おのころ五合
092-713-6050
福岡県福岡市中央区港1-4-24 24グレイスT&T 1F
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40035218/

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