えっ、寿司屋での修行経験なし！？@鮨 まつ本

以前、ホリエモンが寿司屋に修行は必要ないと言って物議を醸したが、実際に寿司屋での修行経験がない大将による実力店を見たのはこれが初めてだ。西宮の高級住宅街にある『鮨 まつ本』、大将には寿司屋での修行経験がない。それでいて、ミシュラン２つ星を獲得し、予約困難店への仲間入り果たしているのだから恐れ入る。

実力の高さを証明するエピソードを１つ。金沢の重鎮小松弥助の大将の森田氏が大将のお寿司を絶賛したのだとか。きっとこれをご縁にコミュニケーションが生まれたのでしょう。コースの最後を飾るネギトロを豪快に叩く姿は小松弥助を彷彿とさせます。それでは、おまかせのコースをご覧ください。

つまみのラインナップはこちら。

「せこがに」お茶漬けのように

「秋刀魚」酸味を少しシンプルでもうまい

「平目」淡路産。

「〆鯖」

「馬糞雲丹」海苔巻き

「鮟肝」

「ばちこ」焼いたお餅に挟んで。

「鱈白子の蒸し寿司」七味で輪郭を作る。

握りのラインナップはこちら。シャリは米酢でまろやかな酸味。シャリは小さめ且つ柔らかいタッチなので、ネタの印象が強くなってまいります。よく修行経験もなく、このバランスにたどり着いたことか。

「漬け」

「中トロ」炭で火入れ。脂たっぷりにつき山葵が合う

「小肌」酸味もあるが、甘さも目立つ

「鯛」煮切りの塩気が酒をすすめる

「烏賊」

「カンパチ」

「車海老」

「北寄貝」

「穴子」

「玉子」

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鮨 まつ本
0798-74-5499
兵庫県西宮市樋之池町2-33 セルシェール苦楽園　１Ｆ
https://tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28006932/