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2023.11.05 夜

ラムの三十三間堂、発見。@ラム&ウイスキー

バー

京都市

10000円〜29999円

★★★★★

京都を代表する名所の1つである三十三間堂。1000躯の千手観音が並ぶ姿は圧巻で、訪れる人々を魅了しております。その三十三間堂並みのインパクトを持つバーをご紹介してまいりましょう。店名は『ラム&ウイスキー (Rum and Whisky)』、名前そのままラムとウイスキー専門のバーになっております。

場所は若者たちが集まる木屋町にありますが、ひとたびドアを開けると、そこには落ち着いた大人の空間が広がります。その空間を埋め尽くすのが、ラムの存在。どうです?この圧倒的なビジュアル。もはやここはラムの三十三間堂なのだ。

そんなにラムの知識はなかったが、マスターの説明に一瞬でその魅力に惹きつけられます。ラムとは、サトウキビを原料として作られる蒸留酒。サトウキビは熱帯原産の植物であり、西インド諸島やアフリカで作られているそう。ただ、同地にはラム酒を作る文化がなく、植民地化したヨーロッパ各国が持ち込んだそうだ。面白いのは、どの国が支配したかで製法が異なるそう。イギリスはスコッチ、スペインはシェリー、フランスではコニャックの製法で酒造りが行われているそうだ。

今回いただいのは、この3つ。

「NEW GROVE」
インド洋に浮かぶモーリシャス島で作られるラム。イギリス系のラム酒で、スパイシーなアタックが特徴です。これ好き。

「Rhum J.M」
現在もフランス領であるマルティニーク島のラム。コニャックの樽で追熟した風味が豊かなもの。何だかワインのような風味の芳醇さあり。

「William Cadenhead’s Torinidad 18y Green lavel」
イギリス系ラム酒。最後はコーラで割って、ラムコークに。これまで飲んだラムコークとは何だったのかというほど華やかな印象。

ラム&ウイスキー
075-221-1721
京都府京都市中京区木屋町三条下ル材木町188-3 光ビル4F
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26013926/

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