名物は大胆カットのイカゲソ天！！@六文そば 金杉橋店

黄色い看板が目印の立ち食い蕎麦店『六文そば』の金杉橋店を訪ねます。

店名の正式な由来はわかりませんが、”文”は江戸時代の最小単位の貨幣だったことことから、安価な立ち食い蕎麦を表現するのにぴったりだったのでしょう。

創業は1970年にまで遡り、全盛期には25店舗ほどもあったそうだが、現在では６店舗を数えるのみ。高齢化や立ち退きによって閉店する店が増えておりますが、近くで働くビジネスマン達で朝から賑わっております。

屋号のタグラインにて「元祖揚げたてお好み天ぷら」を標榜しておりますが、その中でもイカゲソ天が代名詞とも呼ばれる名物。

まず、その大胆なカットにも驚かされること間違いなし。衣はクリスピーなカリっと、イカは弾力を持った食感で口の中に飛び込んできます。これだけ男前なイカゲソもなかなか見た事がない。

麺は、柔らかくふんわりしたもの。つゆは、魚介系の出汁の味わいに酸味とコクのあるカエシを合わせます。麺はイカゲソをしっかり受け止め、つゆは出汁の味わいで天ぷらのアップグレードに協力していて、イカゲソを中心に味が決められているかのよう。絶対違うけど。笑

あなたの街で黄色い看板の立ち食い蕎麦の店を見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。ご馳走様でした！

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六文そば 金杉橋店
03-5401-1310
東京都港区浜松町2-7-13
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13074008/