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2023.09.15 昼

大阪ラーメン界で話題をさらった店『210K』をご存じだろうか?

大阪市

★★★★☆

SNSを中心に話題化し、大阪グルメ界隈の投稿で毎日のように目にしたラーメン店。当初は会員制というハードルが高さが話題でしたが、席がオープンになった今も違う意味でもハードルが上がっている。

その味を求めて行列ができたというばかりでなく、ラーメンの出来次第では店を開けないというこだわりっぷり。さらに、一杯ずつ丁寧に作ることもあって回転率については期待ができません。笑

ラーメンだけどラーメンじゃない!?

そんな意味不明の言葉で友人から紹介を受けましたが、すぐにその意味が理解できます。まずは、空間がラーメン屋のそれではなく、イノーベティブな料理を展開しそうな雰囲気だ。また、浄水でも十分すごいと思うところが、水には名店でもお馴染みの富士ウォーターが提供されます。そして、ラーメンも、、、

当日何のラーメンが提供されるかはSNSで発表される。フラッグシップとなるのは「aqua」なる塩ラーメンだが、残念ながらこの日の提供はなし。透き通る清湯スープが格別だそうだが、醤油の清湯スープでも十分にその一端をうかがうことができた。

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いい意味で角のないスープで、日本料理の椀物のようにどこまでも品のある味わいが特徴。なんでも、豚骨や鶏ガラなどの骨を一切使用していないのだとか。なるほど、ラーメンの最大の魅力とも言える部分を排除するとは、確かにラーメンだけどラーメンじゃないようだ。

それでも塩気などは十分に担保されており、ラーメンとしての不足は全くない。そう、いいとこ取りのラーメンなのだ。丼の中の麺線も美しく、細いストレートの麺と適度な食感もやはり品がいい。

次は必ず「aqua」を。ご馳走様でした。

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