東京で食べる大阪のご当地うどん。@むねひろ

讃岐や稲庭などが有名ですが、日本全国にご当地のうどんが存在しております。

ご当地ラーメンなんかがよく注目されますが、うどんも全く引けを取りません。それもそのはず、うどんは日本の歴史の中で最も長く愛されてきた麺料理なのです。ちなみに、ラーメンは江戸時代、うどんは奈良時代とされております。今回ご紹介したいのは大阪のご当地うどんである「かすうどん」。田町のほど近くにあるうどん店『むねひろ』がこれを提供しております。

厳密にいえば、大阪の中でも南河内地方のご当地うどん。その名の通り、油かすを入れたうどんのこと。ネーミングだけ聞けば、こってりとしたイメージを想像させますが、実は高タンパクで低脂肪だったりも魅力。

それでいて、旨味がぎゅーっと凝縮しており、その力強さは癖になること間違いなし。つゆは、関西風にしては色味が濃いが、関東の客層に合わせて濃口醤油もブレンドしているのかも。ほんのりと甘さを感じるのはその影響や味醂などの仕業かもしれません。うどん自体は柔らかめ。

セットにて３つ俵形のおむすび登場。

そのまま付け合わせの鰹節と食べてもよし、油かすをおかずにしてもよし、残った汁にぶち込んで雑炊風にしてもよし。

本場でもかすうどん、食べてみよぉ〜っと。ご馳走様です。

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むねひろ
03-5445-5066
東京都港区芝4-5-15 クレール芝 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13112563/