フレンチシェフのとんかつは如何に！？@とんかつ ばんぶー

千葉県の本八幡にあるとんかつ店『とんかつばんぶー（BAMBOU）』

”BAMBOU”とは竹という意味で、その竹が路地裏にあるとんかつ店の目印になっております。ちなみに、表記はフランス語であり、シェフの出自もフレンチなのだそうだ。本格フレンチシェフが独学で挑んだとんかつ、それがとんかつばんぶーなのです。

そのシェフ、さまざまなローカルルールから気難しい性格を想像したが、全然そんなことはない。ワンオペでの効率化のために我々に協力を仰いでる、そんなところだ。

ちなみに、ルールはこんな感じ。どれも普通に納得感があります。

・並びは回転１５分前から。
・席はシェフの指示のあった場所に。
・オーダーはシェフに注文を聞かれてから。
・配膳のために全部揃うまで配置は変えずに。

「特撰ヒレかつ」

いわゆる白いとんかつで、低温でじっくりの火入れを想像させます。まるまるとした大きさや中央のほのかなピンク色がその印象をさらに強めます。衣はサクサクで油のストレスはゼロ。肉は驚くほど柔らかく、しっとりした肌感はそのまま旨味に直結しております。こだわりのソースも卓上には用意されるが、そのクオリティーの高さは塩で楽しんでほしいところ。これはレベルが高い！

脇役たちには妥協がない。豚汁がめちゃくちゃ美味いんです。フレンチで学んだ技法など、全部をここに詰めたのでしょう。ご馳走様でした。

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とんかつ ばんぶー
047-376-2000
千葉県市川市南八幡4-14-13
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12050758/