2023.08.16 昼 マイナーからメジャーまで。これぞ中国小麦粉料理専門店!@恵泉 中華料理 千葉市 3000円〜4999円 ★★★★☆ 中国小麦粉料理専門店。 これは千葉市内にある人気中華料理店『恵泉』が掲げるタグラインだ。中華の小麦料理といえば、第一に想起するのは、餃子や小籠包、それに麺料理全般といったところでしょうか。専門店を名乗るだけあって定番からマイナーなメニューまで豊富な麺料理の用意がございます。ちなみに、中国の調理師の資格のひとつである麺点師をスタッフに抱えているそうです。 麺料理と点心の専門家だ。マイナーにして、名物なのが「春餅」。 いわゆる北京ダックのような包み料理だが、中身は肉類、野菜、魚介など惣菜が担うのが特徴。モチモチの皮に甜麺醤をつけて、その上にネギやきゅうりを配置。 最後に惣菜の出番で、今回は豚肉とザーサイの炒め物を挟みます。 占地、玉葱、ピーマンなどトッピングが充実しているも好感度が高く、味付けにも塩気が食欲をそそります。 皮はせいろに入れていレテもちもち感を最後までキープさせるの所からも小麦料理へのこだわりが垣間見えます。「チャーシュー巻き餅」も同じようなアプローチで、クレープ状の生地にチャーシューと青ネギを大胆に包み込みます。 ネギのアクセント、焼いた香ばしさ、そして小麦の風味がポイントです。メジャーにして、人気なのが「長芋焼き餃子」。 メジャーな餃子のレベルが高く、オリジナリティーに富む。結構なもちもち度を誇り、中には小籠包ばりに肉汁を閉じ込めます。大葉の風味や山芋のシャキシャキも効果的で、人気の理由に納得できます。マイナーにして、衝撃だったのが「雪媚娘(シューメイニャン)」 中華版の雪見だいふくといった雰囲気だが、実は日本の大福を中国でアレンジしたものだとか。中身はイチゴのジャムとホイップクリームなのだが、主役はやはりコーティングされた生地の方だ。驚くほど柔らかいタッチで、まさに雪のように口の中で消えていきます。このテクスチャーには必ず驚くことでしょう。中国小麦粉料理専門店、その名に恥じぬ、最高の小麦料理が楽しめる名店です。ご馳走様です。 — 恵泉043-309-8350千葉県千葉市若葉区都賀3-24-8 都賀プラザ1Fhttps://tabelog.com/chiba/A1201/A120105/12024951/