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2023.08.15 夜

家庭料理を見事にアップデート!@寛幸

日本料理

銀座・新橋・有楽町

10000円〜29999円

★★★☆☆


コンセプトは、贅沢な家庭料理。

こういう撞着語法を使わられると、俄然興味をそそられますよね。東銀座のビルの6階に暖簾を掲げる『寛幸』のコンセプトがそれ。ただ、家庭料理をアップデートすると言ってもあれだが、ご主人の佐藤寛幸氏の経歴を見れば説得力が一気に増す。数々の名店のご主人が腕を磨いた岐阜の「たか田八祥」で修行、その後同店出身の日本料理「晴山」にも籍を置いたことがあるそうだ。本格派の料理人の作る家庭料理、やはり興味がそそられます。

家庭料理と名乗るだけあって、自由度が高い表現が多く、それが創作性に直結しております。焼き魚に雲丹を乗せたり、鮑にはバターの餡を掛けたりと、素材の重ね方やアプローチがとてもユニーク。また、ハンバーガーや炊き込みご飯は、修行した岐阜が誇る食材を駆使するなど、見事に家庭料理のアップデートを成功させております。ちなみに、スペシャリテの1つがレバニラらしいが、この事実がもはや日本料理店との違いを明確にしております。この日は残念ながら良質な素材がなかったらしく提供なし。そんなエピソードもまたこだわりの強さを伝えてくれますね。

以下、コースのラインナップはこちら。

「うざく」

「蟹真薯のお椀」

「のどぐろの雲丹乗せ」

「飛騨牛と万願寺とうがらしのハンバーガー」

「帆立のおかき揚げ」

「岩もずくとトマト」

「鮑と茄子のバター餡掛け」

「鮎の炊き込みご飯」

「マンゴーのアイス」ソフトクリーム風に。

寛幸
03-6264-3317
東京都中央区銀座4-10-1 HOLON-GINZA 6F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13187102/

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