上野アメ横の草分け的存在。チャーハンは必食！@珍々軒

上野アメ横にある中華料理店『珍々軒』は今日も活気でいっぱいだ。

多くの席は高架下から路上へと迫り出していて、屋台村のような賑わいを見せます。その歴史がスタートしたのは1948年のこと。アメ横は、戦後間も無くの闇市をルーツに持つ商店街で、その名が命名されたのは1947年のこと。つまり、同店は商店街の草分け的な存在として知られる老舗の人気町中華なのです。

名物は、タンメン、チャーハン、餃子。ずばりこの３つ。

中でもミトミえもんの一押しは、チャーハンだ。焼き豚とネギと卵という至極シンプルなチャーハン。お米１つ１つを油でコーティングしつつも、パラパラな仕上がりで、不思議なほどにサラリと美味い。シンプルなだけに卵の香りやネギの風味などがビビッドに感じられます。これは大好きだ。

タンメンは塩気のよく効いたスープで、野菜の旨味もよく溶け込んでおります。お酒を中心に楽しんだ夜なら、きっと良い締めの料理となることでしょう。

餃子は片面をしっかり焼き付けており、焦げ目がいい味のアクセントに。全体的にはしっとりした餡だが、その中にキャベツのシャキシャキ食感やニラの風味も一緒に包み込まれております。こっちはつまみにぴったりだ。

アメ横の歴史と雰囲気を味わうのにぴったりな町中華。上野旅行の食事の選択肢にいかが？

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珍々軒
03-3832-3988
東京都台東区上野6-12-2
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13008530/