2023.03.25 夜 居酒屋の聖地で魚三昧、日本酒三昧。@大塚 みや穂 中華料理 大塚・巣鴨・駒込・赤羽 5000円〜9999円 ★★★★☆ サンセバスチャンがバルの聖地なら、居酒屋の聖地は大塚だ。 東京三大居酒屋の1つ「江戸一」、かの十四代を広めたと言われる居酒屋「串駒」、四谷にあった伝説の居酒屋の流れを汲む「酒徒庵」など、名だたる居酒屋がひしめく。特に、日本酒に力を入れた店が多いのが特徴だ。その中の1つである『大塚 みや穂』も例外なく日本酒に力を入れており、これに合わせる料理のクオリティーが高いのも人気の理由だろう。 さっそく日本酒で乾杯。桜の花が咲き誇る季節にぴったりのビジュアルは、「尾瀬の雪どけ」の桃色にごり。見た目通りの華やかな風味が特徴だ。 コースの用意もあるが、居酒屋らしくアラカルトでお願い。それでも、刺身だけは注文必須になっており、これが自信を高さを伝えてくれます。毎朝豊洲で仕入れているんだとか。馬糞雲丹、〆鯖、キハダマグロ、平目、生蛸、蛍烏賊。どれこれも美味しいが、生蛸の瑞々しさと、〆鯖の脂の強さに刮目。日本酒のアテとして、堂々とした味の強さを誇ります。 「蛍烏賊のなめろう」 「大人のポテトサラダ」塩昆布とクリームチーズ入りの和洋折衷のお酒のアテ。 「鰹レアかつ」見てください、この色味。揚げてもなお新鮮さが伝わります。 締めはラーメンがご飯か悩む。ラーメンにおいては、専門店も顔負けなほどの種類が用意されております。ランチではラーメンだけを提供するほどの力の入れようです。今回は創業からの定番という「黄金生雲丹ご飯」を。TKGの上にソースとして雲丹を参加させたような一品で、満腹中枢を無視して体に入り込んできます。笑 居酒屋の聖地の大塚、まだまだ掘りがいがありそうです。ご馳走様でした。 — 大塚 みや穂03-3988-3577東京都豊島区南大塚3-48-5 大明ビル1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13103559/