2023.01.03 昼 喫茶店のルーツは京都!?@六曜社 珈琲 喫茶店・カフェ 京都市 〜999円 ★★☆☆☆ 千年の歴史を誇る京都、様々な文化の発祥地としても有名です。 意外なことに、喫茶店のルーツも京都にあるのだとか。一服一銭という、東寺で銭一文で煎茶を売ったことが始まり。だから、茶を喫(の)むと書くのかな。その後、明治にはコーヒーを提供するミルクホールが登場し、昭和の時代には喫茶店が空前のブームを迎えることになります。そして、昭和初期から戦後にかけてオープンした老舗の喫茶店が、いまでも京都の喫茶店文化を継承し続けているのです。 その1つが1950年創業の『六曜社』 地下で開業した店だが、喫茶店は1階に移動し、もとの地下のお店はバーとして営業しております。レトロな空間や調度品などが丸ごと文化的ですが、煙草を燻らせたり、一人で小説を読み耽る光景もまた文化的だ。コーヒーにおいても、自家焙煎珈琲を始めたハシリの店らしく、喫茶店文化への貢献度が高いようです。なのにすいません、コーヒーが苦手なので甘味の強いココアをいただいちゃいました。笑 フード的な名物はこのドーナツ。油のニュアンスが強く残るドーナツですが、同時に郷愁を誘うアウトプットでもあります。子供の頃に食べたのは間違いなくこのアプローチのドーナツだ。改めて京都の文化の深さを再認識した経験でした。ご馳走様です。 — 六曜社 珈琲店075-221-3820京都府京都市中京区河原町三条下ル大黒町40https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26013227/