2022.12.07 夜 江東区の寿司の星!?@鮨 海宇 寿司 両国・錦糸町・小岩 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 高級寿司の主役は銀座を要する中央区ということに異存はないだろう。だが、隅田川を渡って江東区に移動するだけで、寿司事情は一変する。市場のある豊洲も江東区に含まれるが、それ以外は、下町の風景に似合う町寿司ばかりである。そんなエリアに実力派の寿司店が2019年にオープンしている。住吉にある『鮨 海宇(みう)』、食べログの百名店にも輝く人気店だ。 大将の名前は三浦健太郎氏、屋号の由来は苗字からのようです。大衆店中心のキャリアだそうですが、きっと熱心に勉強してきたのでしょう。シャリは赤酢が強めの雰囲気ながら、酸は穏やかで落ち着いたもの。かための炊き加減でほどけ具合も心地良い。うん、高級店にも負けぬ技術をお持ちのようだ。それでいて、おまかせコースは1.5万程度と、銀座価格に比べれば半分程度だ。 ラインナップを写真とともに紹介してまいりましょう。 まずはつまみから。 「クエ」寝かせて旨味を引き出し、炙りで香りをつける。 「真牡蠣」自家製の海苔の佃煮とともに。 「真鱈の白子」出汁につけて 「公魚の佃煮と真蛸」 ここから握り。 「鰆」 「春子鯛」 「鰹」 「黒むつ」 「墨烏賊」 「雲丹」 「小肌」 「平目」 「金目鯛」 「縞海老」 「赤身」 「中トロ」 「北寄貝」 「鰤」 「干瓢巻き」 「玉子」 — 鮨 海宇050-5597-2569東京都江東区毛利1-2-8https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13233137/