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2022.12.05 夜

今宵は、新潟はしご酒。〜十郎編〜@越後一会 十郎

居酒屋・定食

新潟

3000円〜4999円

★★★☆☆

今宵は、新潟はしご酒。

新潟県は全国有数の酒処。日本酒の酒蔵数は日本一、日本酒の消費量も全国でダントツ1位なんですって。せっかく、そんな酒の国に遊びにきたんですもの。新潟を代表する居酒屋で、はしご酒を楽しみたいと思います。2軒目は、、、

『越後一会 十郎』

万代と古町に新潟を代表する居酒屋「五郎」があるのが、その姉妹店、いや兄弟店に当たります。六郎から九郎さんはどちらに行かれたのでしょうか。笑 店の外観に酒樽が整然と飾るなど、やはり新潟における日本酒愛は強さが伝わります。お通しは、ささ身と搾菜の梅和え、浅利と昆布の佃煮、胡麻豆腐の3種。これで乾杯の一杯はあっという間に消費されます。

ここでも新潟名物を堪能していきましょう。

一番有名なのは「のっぺ」でしょうか。のっぺい汁と混同しやすいが、のっぺは汁物ではなく煮物。地域等で異なるそうですが、冷たいアウトプットにも少々驚きます。里芋を中心に、蓮根、牛蒡、人参、蒲鉾などの野菜達に、イクラを乗せるのがポイント。煮詰めた出汁と一緒にいただくので、やはりお酒とも相性がいい。

だが、お酒の相性でこの2つに勝てるやつもなかなかいないだろう。

新潟県の最北端の山北でとれた蟹味噌。しっとりと口の中に溶け込んでくるのに、濃厚でえぐいほどの塩味を提供してくれます。

新潟のというより、北陸の名物でもある「ぬか鰯」も同様。ちびちび食べてもそのたびにお酒に頼りたくなるほど濃厚です。肝の部分なんかはさらに濃厚で否応なく美味い。

お肉はどうだろう。新潟にはしっかり村上牛という銘柄牛が存在しております。赤身らしいしっかりとした食感と脂の旨味が同居した安定感のあるお肉。グリーンマスタードのソースで食べるのだが、このソースが結構美味しい。

新潟の名物ばかりいただきましたが、最後はこの十郎の名物で締めましょう。屋号を冠した「十郎めし」でございます。米処としても有名な新潟のコシヒカリに、魚の刺身、野沢菜昆布、焼き鮭、明太子、納豆、それにたっぷりの鰹節をまぶした、ごちゃ混ぜ丼でございます。ちなみに、系列店の五郎にも「五郎めし」があるが、野沢菜と昆布は十郎のオリジナルだそうですよ!

ご馳走様でした!

越後一会 十郎
025-247-5106
新潟県新潟市中央区東大通2-1-7 松屋ビル 1F
https://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15008980/

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