2022.11.07 夜 神楽坂の人気焼鳥店、移転しても味は健在。@あほう鳥 焼鳥・焼きとん 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 3000円〜4999円 ★★★☆☆ 神楽坂の人気焼鳥店「あほう鳥」へ。創業は1995年。 8年ぶりの訪問となりましたが、同じ神楽坂へ移転を果たしている。移転前は古い時代の焼鳥店のお手本のようなモクモク系だったが、移転後は広々としたレイアウトで煙などとは無縁の空間になっております。良し悪しですが、個人的にはキタナシュラン的なノスタルジーの感じる店は嫌いではない。だが、紙に書いて注文する仕組みなどは健在だ。 1本1本の金額がとにかく安い! ほとんどの串が200円の設定になっております。全体的な印象は、お酒にアジャストしたしっかりめな味付け。火入れの強さは部位ごとに使い分けており、ささみのレア感やレバーの柔らかい口当たりは好感度が高い。皮やはつでは脂の存在感が強く、素材と鶏油双方の活躍によるものだろう。面白いところでは辛口に仕上げたぼんじり、通称ボンカラ。辛さだけでなく強烈な酸味が襲ってくるのは、ハバネロやタバスコ系の調味料によるものでしょう。 「ささみ」 「砂肝」 「はつ」 「皮」 「レバー」 「つくね」 「せせり」 「ボンカラ」 「椎茸」 「茄子」おろし生姜で 締めは生姜御飯。これも移転前からの定番だ。さっぱりを作る生姜に加えて、しらすや海苔の香りが心地いい。 鳥スープと合わせて、締めにおすすめしたい逸品達です。ご馳走様でした。 — あほう鳥050-5869-7675東京都新宿区津久戸町3-20https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13241633/