ヘルシーがウレシー！！豆腐料理専門店。@豆腐料理 空野 渋谷店

そういえば、豆腐っていつから食べられているの？

中国から日本に伝来したのが奈良時代までさかのぼる。その後、江戸時代には豆腐料理の本が出版されるほど、人々の生活の中に溶け込んでいたそうです。現在でも健康的でダイエット食品としても支持されるなど、多くのファンを持つ食品になっております。今回はその豆腐料理に特化した居酒屋『豆腐料理 空野』をご紹介。蕎麦やうどんなど和食を中心に店舗展開している会社の経営で、その延長で豆腐に目を付けたというところでしょう。

場所は渋谷にあり、渋谷駅から恵比寿駅方面に向かった線路沿いにございます。店内は100席近いキャパを誇り、まるで旅館のようなゆったりとした空間。席もカウンター、テーブル、個室と様々なニーズに応えてくれる。豆腐に特化しているだけに、女性客の姿が目立つのも特徴。これも豆腐に特化したメリットか。女性の心を掴めば、男は勝手についてきますからね。笑

さて、さっそく自慢の豆腐料理をいただいてみましょう。

名物はその場で豆腐を作る「空野豆腐」。完成までに20分かかるので、それまでは豆腐のバリエーションを楽しませてもらいましょう。一言豆腐といっても、その姿をおからに、湯葉に、豆乳にと多くのパターンあり。

「胡麻豆腐」大豆の豆腐とは異なるものだが、豆腐のつくメニューを積極的に取り入れるのも面白い。

「湯葉餃子」皮が湯葉代わりの餃子。まさにヘルシー志向なのだが、濃厚な味付けはちゃんと餃子らしい満足を作ることに成功している。

「山芋の豆乳クリームグラタン」山芋の食感や紫蘇の実のアクセントもいいが、やはり豆乳の作るクリーミーさが堪らない。

「若鶏のおからから揚げ」衣におからを使うのもアイデアですね。揚げ物なのにヘルシー！！

そうこうしている間にできましたよ、空野豆腐。いい演出ですねぇ。ただの見掛け倒しではなく、味もしっかり濃厚で、ねっとりとした食感の豆腐が完成しております。

そのままでも甘さが感じられるが、塩をひとつまみするとその甘さがびんびんに引き出されます。鮪の出汁醤油もあるので、味の変化も楽しむことが可能です。

締めデザートもやっぱり豆腐。「ぶっかけ豆腐めし」はまるでとろろご飯を食べているようで、茗荷や葱などをアクセントとして働かせております。

デザートの「豆腐アイス」は、もはや豆腐そのものの味。ほんのりとした甘さに罪悪感はありません。

めくるめく豆腐料理のラインナップ、いかがだったでしょうか。ご馳走様です。

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豆腐料理 空野 渋谷店
03-5728-5191
東京都渋谷区桜丘町4-17 チェリーガーデン 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13005182/