ベンツのショールームで伝説のそばを食す。@Minatoya 3

「港屋」という伝説の立ち食い蕎麦屋をご存知ですか？

虎ノ門で大行列を作った蕎麦屋さん。影響を受けた店は数知れず、港屋インスパイアと呼ばれるカテゴリーができたほど。2019年に突然閉店してファン達を落胆させましたが、その遺伝子が各所で芽を出している。１つは、高級ホテル「星のや東京」の１階。そして、もう１つが高級車のメルセデス・ベンツのショールームの中だ。今回は最後の１つをご紹介してまいりましょう。

名前は『Minatoya 3』、三つめの港屋という意味。

それにしても、高級車と立ち食い蕎麦って中々リンクしないですね。いや、閉店した港屋も高級ホテルのラウンジのような空間だったのを思い出せば、そんな事もないか。港屋の特徴は、ラー油、豚肉、ネギ、胡麻などで作る、ジャンクなまでの強烈な味わい。三番目の港屋はつけ麺を採用しているが、そのつけ汁は港屋そのもの。スパイシーな味わいと、その味でコーティングされた肉やネギが大量にスープに浮かびます。

大きな違いは、日本蕎麦ではなく中華麺を使っていること。日本蕎麦にあってもコシの強さが特徴だったが、中華麺にあってもこれは同じ。

コシのある食感がジャンクなスープを味わうための時間を用意してくれます。

味変には生卵、味がマイルドになるのでその変化をお楽しみください。ちなみに、この卵を置く器にはベンツのロゴがプリントされております。

ご馳走様でした！

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Minatoya 3
03-3478-8381
東京都港区六本木7-3-10
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13242909/