新大久保の韓流化を見守った店@韓国家庭料理ハレルヤ

ところで、新大久保っていつからコリアタウンなの？

レストランの紹介の前に、素朴な疑問から始めさせてください。調べてみると意外とその歴史は古くない。もともと1980年代からアジア系の留学生が多く住む街で、歌舞伎町で働く韓国系の店の従業員が多く住んだそう。そして、石原都知事による歌舞伎町の浄化作戦などによって、歌舞伎町から撤退した飲食店が新大久保に流れていったのだとか。そのタイミングに「日韓サッカーW杯」や「冬のソナタ」のヒットによって韓流ブームが到来し、韓国関連のお店が一気に発展していったそうです。

前段が長くなりましたが、そろそろ食事の話をしていきましょう。

今回ご紹介するのは『ハレルヤ』、韓国家庭料理のお店でございます。創業は1980年代、つまりブームの到来の遥か前ということ。新大久保の街がコリアタウンとして成長していく姿をずっとみてきた老舗中の老舗でございます。いまや韓国料理の定番となっているプルコギを最初に出したとか出してないとか。名物はそのプルコギ。

山盛りの野菜が印象的なシルエットで登場。その中には特製のタレに漬け込まれた肉達が隠されております。その肉はほろほろと柔らかく、タレの甘味とともに肉がとろけていくよう。玉ねぎやもやしやえのきなどの野菜もたっぷり。肉料理にあっても韓国料理はヘルシーですよね。健康意識をした家庭料理らしい優しさもレシピの１つなのでしょう。

その他のラインナップはこちら。

「ナムル盛り合わせ」

「海鮮チヂミ」

「冷麺」

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韓国家庭料理ハレルヤ
050-5868-6399
東京都新宿区百人町1-5-6 白荻ビル　１Ｆ
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13000016/