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2022.08.02 昼

創業天保3年の鰻処。長い歴史は伊達じゃない。@西麻布いちのや

六本木・麻布・広尾

3000円〜4999円

★★★★☆

西麻布の交差点近くにある鰻店『西麻布いちのや』へ。

本店を埼玉県の川越に構え、神泉とここ西麻布に支店を構えております。本店の創業は天保3年、西暦でええば1832年にまで時を遡ります。西麻布の一等地にございますが、シックな黒塀が歴史的な店舗の雰囲気を担保しております。店内は1階にカウンターとテーブル席、2階には個室の部屋がいくつか用意されております。様々な使い方が想定できそうです。

メニューも同様で、一品料理からメインの鰻重まで幅広い用意がある。

鰻重は注文が入ってから捌くので、提供までに40分ほどかかるとのこと。鰻屋での待ち時間の長さは逆に安心感を作るってものです。そんな時間は一品料理達に満たしてもらうべし。今回はボリュームたっぷりな肝焼きをいただきました。

さぁ、捌いて、焼いて、蒸して、の江戸前の鰻をいただいていきましょう。ふわふわというよりももっちりとした柔らかさで、鰻の旨味をきっちり感じさせます。タレの塩梅もバッチリで甘辛なニュアンスがご飯とすすませます。そのご飯の炊き具合も絶妙なかたさを保持しており、全部好みの方向性でまとまっております。これが老舗が実現する味か!ご馳走様でした。

西麻布いちのや
03-5766-1536
東京都港区西麻布4-1-6 高塚ビル 1F・2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13016514/

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