2022.07.20 昼 行列必至!我孫子が誇る人気鰻店へ。@小暮や 鰻 千葉 3000円〜4999円 ★★★★☆ 千葉県我孫子市、江戸時代には鰻の名産地として知られた手賀沼を擁する千葉県北西部の都市。その量はなんと江戸に流通する8割の鰻はほどだったんだとか。その名残で鰻屋を営む店が多く、その中でも随一の人気を誇る『小暮や』を訪ねております。 行列必至の店だけに、入店のコツ(あくまでミトミえもん訪問時の話)をお伝えしておきましょう。11時営業開始で到着したいのは10時40分、この時点で一回転目の最後にギリギリ入店。オーダーを受けてから鰻を捌くスタイルなので、一回転目に入れるかどうかがポイントになりそうです。食べ終わった後には結構な行列ができていたので、少しでも参考になれば。 さて、鰻。 鰻屋で待ち時間が長いのは、作り置きなしの江戸前の蒸しの工程を経たからこそ。なるほどふんわりと柔らかく、”飲めるウナギ”と表現している人がいるのも納得。そこにキリッとしたタレの風味と、それを焼いた香ばしさ、余韻にぐっとくる鰻の旨味が続いていきます。ご飯の好みのかための炊き具合で、しっかりと鰻の味を受け止めてくれます。安定度の高さに行列ができる理由も伝わってまいります。 白焼きも同様な印象のふわふわとろとろの焼き。臭みなどは一切なく、目利きの良さも鰻の街で培ってきたのでしょう。むしろ、脂がしっかりと強く、わさびや塩で中和したいほど質のいいものでございました。肝焼きなどがなかったのが残念。。。いつかリベンジしてみたいものです。最後に値段を見てびっくり。これで3千円台は千葉であることを差し引いてもかなりリーズナブルといっていい。ご馳走様でした! — 小暮や04-7182-3333千葉県我孫子市天王台4-2-22 マンション 1Fhttps://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12000292/