黎明期を支えた老舗焼肉店。@長春館

新宿にある老舗焼肉店『長春館』へ。

創業年度は昭和29年。焼肉の元祖とされる明月館や食道園の創業が昭和21年だから、焼肉文化の黎明期を支えた一店といって差し支えがないでしょう。テーブル１つで始まったお店だが、移転に際して規模を拡大したそうです。現在は141席を誇る大箱の焼肉店として人気を博しております。

「タン塩」をレモンでさっぱりいただいたが、店の本領発揮はタレか。甘めなタレにたっぷり浸かった肉達は問答無用に美味い。さらに、特製のヤンニョムジャンをといて辛味を追加すれば鬼に金棒だ。

肉との相性でいえば「ハラミ」くらいがバランスがいい。

「上カルビ」ともなると脂と濃厚ダレが強烈すぎるパンチ力を生み出します。

こうなればライスに助けてもらうべし。笑

締めにいただいたのは冷麺。意外なことに、これが韓国風ではなく盛岡風。ぎゅっともっちりした麺を噛むたびに、すっきりした牛骨出汁を楽しませます。少々優しいタッチの味わいなので、キムチや酢を投入して好みに仕上げましょう。ご馳走様でした。

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長春館
03-3354-5141
東京都新宿区新宿3-8-10
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006798/