2022.06.11 昼 古いけど新しい、お初な味噌煮込みうどん。@角丸 うどん 名古屋市 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 名古屋飯を代表する名物の1つ、味噌煮込みうどん。 その味噌煮込みうどんを代表する店の1つ、『角丸』を訪ねております。なんと言っても歴史が違う。創業は1926年まで遡り、間も無く百年を迎える超がつくほどの老舗で、現在は三代目が暖簾を守っております。そんな歴史的なお店ながら、そのアウトプットには新しさを感じずにはいられません。味噌煮込みうどん経験は乏しいながらも、少なくともミトミえもんの中では新しい味噌煮込みうどんでございました。 味噌煮込(梅)、1210円也。 メニューは気持ちいいまでの味噌煮込推し。玉子、かしわ、肉、もち、天ぷら、はたまたその組み合わせなど、トッピング違いが選択肢のようです。ちなみに、ミトミえもんが選んだのは、玉子とかしわ入りの梅なのでございます。 最初の違い、それは味噌煮込みの出汁。普段なら赤味噌の濃厚さが慣れないミトミえもんにとっては正直辛いもの。だが、角丸では白味噌をブレンドしているそうで、味噌のコクがありつつもさっぱりした印象を作り上げております。 次の違いは、うどんそのもの。イメージ的には太麺で煮えてないとさえ感じるものだが、角丸では細麺で食感は生かしつつも出汁と調和が取れた仕上がりになっております。トッピングにはかしわを入れることをおすすめします。柔らかい食感が絶妙で、うどんの相方としていい仕事をしてくれます。 そして、最後の違い。それは締めの食べ方でございます。ご飯との組み合わせは一般的だが、角丸ではリゾットにして食べるのが推奨されている。 まずは、白飯をドン。 お次に、チーズをバン。 味噌のコクにチーズのコクが加わり、うどんはこの料理の序章だったんじゃないかというほどレンゲが止まりません。笑 スープが濃厚すぎないことも、この料理を成立させる理由になっております。名古屋飯を代表する名物の1つ、味噌煮込みうどん。苦手という人にこそ試してみてほしいお店でございました。ご馳走様です。 — 角丸052-971-2068愛知県名古屋市東区泉1-18-33https://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23000031/