2022.05.24 夜 秋田の食材に江戸前の技術に出会った。これが秋田前の天婦羅だ!@秋田 てんぷら みかわ 天ぷら 秋田市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 天婦羅の「みかわ」といえば、当代屈指の天婦羅職人の早乙女率いる「みかわ是山居」を思い浮かべる人が多いだろう。 同名の天婦羅店が秋田にあるのをご存知だろうか?『秋田 てんぷら みかわ』、2015年唯一の暖簾分けとして秋田市内に誕生。その名前を冠することを許されるのはお墨付きと考えていいでしょう。ただ、哲学を引き継ぎながらも、料理はしっかりオリジナルなものを確立している様子。律儀に師匠に「秋田前」で勝負したいとを手紙にしたためた事もあったそうだ。 次々に秋田の恵まれた食材を衣の中に閉じ込めていく。 主役は名残の山菜。山で山菜を見つけて歩くの趣味なんだとか。笑 それぞれの持つ独特の風味と生命力を損なう事なく、我々のもとに届けてくれます。そのために、油を使い分けているのにも感心してしまいます。魚などには大香胡麻油、山菜には綿実を使っているそう。香りのコントロールがあるからこそ素晴らしい山菜が堪能できるのだ。 ラインナップはこちら。 「車海老の頭」世界最高のえびせんです。これうまっ! 「車海老」塩で 「車海老」大葉で巻いて 「鱚」秋田産 「メゴチ」 「甘鯛」仁賀保町産。鱗付きの食感と味が絶妙。 「雲丹」大葉で巻いて。そのサクサク感と風味が絶品。 「こしあぶら」山で見つけるのが趣味なのだとか。笑 「こごみ」 「筍」秋田は敢えて青感の残るタイミングで食べる文化なのだとか! 「独活の新芽」独特の香りがたまらない 「独活の茎」甘酢漬け 「タラの芽」特大 「帆立」レア感があり甘味が凄い。手でほどいたような口当たりもいい。 「穴子」サクサク。胡麻油の風味。 「アスパラ(穂先)」さっと揚げた火入れ。甘さに驚き。 「アスパラ(根本)」もはやジュース!高温の天婦羅ならではのアウトプット。 「墨烏賊」 「メバル」秋田産。 「天丼」 — 秋田 てんぷら みかわ018-807-4627秋田県秋田市大町4-4-4https://tabelog.com/akita/A0501/A050101/5007142/