蕎麦とフレンチのマリアージュ！？@夕星

最近では料理のジャンルの垣根がなくなってきたが、蕎麦とフレンチのマリアージュとは珍しい。場所は恵比寿西、代官山エリアにある蕎麦店『夕星（ゆうづつ）』の話でございます。純和風な外観、北斎や広重などの江戸の浮世絵に、ヨーロッパな調度品など、さっそく江戸前の蕎麦とフレンチの融合のコンセプトが伝わってまいります。

料理はわかりやすく、両者の融合が見られます。

だって、コース名が「夕星」蕎麦打ち高橋と「レザンファンギャテ」松澤シェフのコラボコースですから。ちなみに、レザンギャテはミシュランを獲得する実力派の名店。

そのスペシャリテはテリーヌで、野菜も肉も魚もみんなテリーヌにしてしまいます。コースの中にはそのテリーヌは登場する。その名は「フォアグラの三五八テリーヌ」。大根、くるみ、フォアグラなどで構成されるが、フォアグラの味わいが綺麗なのが印象的。その他の素材がバランスよく統合し、魅力的な一品に仕上がっております。

その他のメニューはこちら。

「そばがき」ふわふわで口溶けよし。その先で蕎麦の風味がぶわっと広がります。

「八寸」洋から炙りサーモン、和から若竹煮。そして、お互いに共通するのが鴨。

「天婦羅の盛り合わせ」海老、舞茸、安納芋、タラの芽

「粗挽きかけそば」出汁からは鰹節の香。

「京鴨の陶板焼き」

「十割もりそば」

「デザート」

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夕星
050-5597-6523
東京都渋谷区恵比寿西1-30-13 グリーンヒル代官山 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13236046/