屋台と餃子とビールは高知の文化です。@えびすの安兵衛

餃子県といえば、宇都宮を擁する栃木県と浜松を擁する静岡県が有名。某サイトのアンケート結果などを拝見するに、この二強に割った入る勢いなのが高知県なのだとか。同県で餃子を名物として有名にしたが「安兵衛」。昭和45年、繁華街から離れた川沿いにあった屋台からスタートし、その食文化の一躍を担ったそうです。そして彼らが2010年に東京に進出、高知県の文化を伝える役割も果たしております。

『えびすの安兵衛』、やはり屋台風の雰囲気で迎えてくれます。予約などは受け付けておらず、基本的には行列にジョインするしかない。こういう待ち時間もまた屋台の”味”の１つでございます。席に座れば、餃子とビールで乾杯。

そして、これが高知県が誇る屋台餃子でございます。小ぶりなシルエットで、皮がパリパリ、中はしっとり。焼きというよりも揚げたようなカリカリな食感。中は野菜が多く、その水分がしっとりした印象を作るのでしょう。その中にあって、ニンニクの風味がかなり強いので、これがしっかりインパクトを作っております。一寸の餃子にも五分の魂。

屋台らしく一品料理や締めも充実。

一風変わったポテトサラダや鰹節が香るじゃこ飯などいただきました。ご馳走様です！

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えびすの安兵衛
03-3445-3008
東京都渋谷区恵比寿4-9-15 荻原ビル5 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13117106/