六本木に新しい”ねじろ”が誕生、その名は感情。@感情

ワインバーの「終わりの季節」をご存知でしょうか？

洗練された和空間で楽しむのは、王道のワインや小粋なワイン。センスのいい空間で、センスの良いワインを楽しめるのが魅力。そして、最大の武器はカウンターに立つオーナーソムリエの榛葉氏自身。そのキャラクターとワインへの信頼感が、各業界のトップ達を呼び寄せております。以前、三つ星の料理人と三つ星のオーナーの間に挟まれた時は、改めて榛葉くんの魅力に感心したものです。

さて、前段が長くなりましたが、この終わりの季節のオーナーによる新業態こそが六本木に誕生した『感情』です。ワインバーと同様の洗練された和の空間。入り口のセロテープに手書きの看板や原稿用紙を使ったメニュー、この辺りの遊び心に榛葉くんの愛されキャラクターっぷりが伝わってまいります。

小料理屋のような気の利いたメニューが並び、味はもちろん料理自体のポーションやアウトプットにもセンスを感じます。現在は前半の時間をコース、後半の時間をアラカルトにしているようだが、少しのつまみと少しのワインという楽しみ方も想像できます。

ちなみに、本日はコース料理をいただいております。スペシャリテ的な位置づけは蕎麦。ミトミえもんもメインを張るのに十分なクオリティーを保証いたします。そして、彼の選ぶワインもまた絶品。食事後の我々の感情はきっと”嬉しい”か”楽しい”だ。六本木に新しい”ねじろ”が誕生した。

料理のラインナップはこちら。

「黒舞茸のフリット」

「蛤」蕗の薹のソースで。

「椀」スナップエンドウのスープに白魚。

「白アスパラ」アスパラを豚肉で巻き付け、鶉の卵のピクルスを重ねる。シャキシャキのアスパラが美味。

「赤海月」鰹の風味がしっかり。

「鯖寿司」

「手羽先の唐揚げ」

「のれそれ」土佐酢と合わせて

「春巻き」牛頬

「アジフライ」自家製の中濃ソースで。

「牡蠣」海苔巻き

「のどぐろ」新わかめのソースで。

「牛タン」

「鹿」実山椒の佃煮と

「蕎麦」十割

「蕎麦」生ハム出汁

「水羊羹」

「アイスクリーム」お茶

—

感情
東京都港区六本木4-12-5 六本木144ビル 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13267945/