美味い！ネバネバの力に完敗！ @丸子亭

今回は中野ブロードウェイの２階にある『丸子亭』をご紹介。

読みは”まるこ”ではなく”まりこ”と呼びます。東海道五十三次の宿場町の１つである丸子宿（鞠子とも書く）が由来になっております。現在も静岡県の地名として残っている名前で、ここを有名にしたのが「とろろ汁」だったんだとか。栄養たっぷりなとろろが東海道を歩く人たちのエネルギーになっていたのでしょう。

メニューの主役はもちろん、とろろ。とろろを純粋に楽しみたいなら、屋号の「丸子」がオススメ。シンプルに自然薯のとろろ汁とお櫃入りご飯、それにけんちん汁やひじき煮などのセットになっております。ちなみに、個人的なオススメメニューは「まぜこぜとろろ丼」。とろろに、鮪、納豆、卵を”まぜこぜ”した丼になっております。

フォトジェニックなシルエットで登場。

豪華なラーメンのような雰囲気で、丼の縁には海苔、とろろご飯の上には鮪と卵でコーティングした納豆が配置されます。とりあえず、粘り気のあるとろろがむちゃくちゃ美味いっす。出汁で伸ばしたようで豊かな風味の持ち主になっております。

このままでも十分楽しめますが、ネバネバの力は素材達をしっかりと吸着していきます。納豆や卵の風味がまさに”まぜこぜ”になり、あらゆる角度で満足感を高めてくれます。これが朝ご飯なら何杯お代わりをしてしまうだろうか。笑

—

丸子亭
03-3388-3067
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13001091/