2021.11.29 夜 北新地の鮨店@鮨いわもと 寿司 大阪市 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 北新地の鮨店『鮨いわもと』へ。 大阪ナンバーワンの繁華街である北新地、狭いエリアにも関わらず多くの飲食店が密集している。自然と1つ1つの店舗は狭く、それは料理人にとって不利な環境。 今回訪問した『鮨いわもと』も然りで、8席のL字のカウンターに小さな厨房があるのみ。そんな手が限られる中で、つまみと握りの数をしっかりと提供してくださいます。迎えてくれるのは寡黙な大将。店内には”一貫入魂”の文字が目立ちますが、きっと一貫に魂を込める作業に必要なことなのでしょう。 つまみは酒飲み向け。同伴のお客様の姿も見えたが、北新地の客層にアジャストしているのでしょう。 「鮪ととろろ」まぐろととろろ、醤油の風味を纏わせて。 「カワハギ」酸の強く効いた肝ソースで。 「のどぐろ」中がすごくレア、たたきのようなアウトプット 「鮟肝漬け」多少のパサつきは気になるが酒にはアジャスト 「てっさ」ポン酢で 「セコガニ」かぶらの餡掛け 握りのシャリの特徴は芯が残っている部分。食べ応えがあり咀嚼を誘発する食感に仕上がっております。やはり味付けの酒飲みへのアジャストは変わらず、塩の当て方はかなり強めだ。 白海老などは塩に加えて昆布も強い。馬糞ウニは玉子かけご飯ほどのコーティング力で、件の食感が雲丹の風味味わいを感じる十分な時間を作ります。鮪は大間を使用していたが、手巻き、漬け、中トロなど様々楽しませていただきます。高級食材を惜しみなく使うのもさすが北新地というところか。 「紋甲烏賊」 「白海老」 「馬糞雲丹」 「車海老」 「鮪巻き」 「べったら漬け」 「かき玉」 「中トロ」 「玉子」 「漬け」 「煮蛤」 「穴子」 「鰻」関西風の地焼き 「わらび餅」 — 鮨いわもと050-3138-5058大阪府大阪市北区堂島1-3-9 日宝堂島センタービル 1Fhttps://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27105582/