2021.10.04 夜 人と人、料理と人が出会う”巡り場”@メグリヴァ イタリアン・ピザ 東急沿線 10000円〜29999円 ★★★★★ 目黒川のほど近く、閑静な住宅街に位置するイタリアン『メグリヴァ (megriva)』へ。2018年の創業ながら、あっという間に予約困難店の仲間入り。 なかなか訪問が叶いませんでしたが、突然に素敵な人達からお誘いが!!ありがたや、ありがたや。良いレストランには、魅力的なシェフと料理とお客が集まるというもの。そう、ここは人と人が出会う”巡り場”であり、料理と人が出会う”巡り場”なのであります。 料理は、郷土料理というか本場のトラットリアを想像させるシンプルなもの。過度な演出や謎のイノベーティブなアプローチとは無縁で、真っ直ぐに”美味しい”料理を提供してくれます。イタリアを食べ歩いた時にも、家庭的なトラットリアな料理がお気に入りだったが、ふとその事を思い出しました。 メニューは大きく、アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルテェに分かれる。魅惑のメニューが並んでいるが、ワンオペでのオペレーション上、一回で注文するのがルール。素敵な料理と巡り合うために後悔のなきよう、注文していきましょう。全部美味いので、きっと何を頼んでも後悔はないと思いますが。笑 「ブッラータとイチヂク」塩気がばっちりでチーズの味を引き出す。葡萄を凝縮したというソースもワインとの相性を絶対的なものに。 「サマーポルチーニオムレツ」動物系のバターやパンチェッタの旨味が最高。卵は、スクランブルエッグとオムレツの中間のような絶妙な火入れ。 「ホロホロ鳥フリット」いわゆる鳥天なのだけど、あまりのジューシーさに驚くこと必至。 「フィレンツェ風塩モツ煮」塩ばかりのあっさりとした味わいで、モツの臭みなどとは無縁。一定の塩気と野菜の旨味だけがコーティングしております。 「レモンにんにくバターチーズ」登場人物全てが活躍。レモンは香りを、にんにくはアクセントを、バターは旨味を、チーズはコクを。これいくらでも食べられます! 「金華豚グリル」結構なポーションでしたが、あっというまに胃袋へ。品の脂が旨味だけを残して通り過ぎていきます。 「ピスタチオロールケーキ」 — メグリヴァ03-6416-1344東京都目黒区上目黒1-10-5 フィールドストーン104https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13225445/