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2021.10.01 夜

名古屋の弥助@すし 弥助

寿司

名古屋市

10000円〜29999円

★★★☆☆

ところで、寿司屋の屋号に「弥助」の文字が多いのが何故かご存知ですか?

実は歌舞伎の演目に由来しているのです。都落ちした武士が名を捨てて、寿司職人として「鮨屋の弥助」を名乗ったことが由来。ちなみに、弥助さんは平清盛の孫にあたる人物だそうです。と、前段が長くなりましたが、本日は名古屋の弥助を訪ねます。2005年開業、昭和区にある寿司店『すし弥助』でございます。

写真撮影お断りにつき、今回は文章だけで失礼します。

東京で修行した経験もあるそうで、江戸前の寿司が基本に。つまみからお願いしましたが、握りに比重を置いたおまかせコース。最近はつまみでお腹いっぱいになる店も多いですが、やっぱり寿司は握りで勝負してもらいたいものです。

つまみは、ワンプレートにて蝦蛄、帆立、鯖などを一緒にいただきました。これと日本酒を合わせれば助走はオッケー。

握りでは、シャリについては割と重たい印象。これまた江戸前らしい米酢の正統派のお寿司を提供しております。煮烏賊の印籠詰など、昔ながらの仕事も味わえるなどやはり正統派な印象が強い。個人的な優勝ネタはミルガイ。さっぱりとした旨味と甘味が米酢のまろやかな酸味と絶妙にマッチしておりました。

その他、いただいた握りのラインナップはこんな感じ。

「鮪漬け」
「鯛」
「烏賊」
「縞鯵」
「海老」
「イシカゲ貝」
「魳昆布締め」
「小肌」
「秋刀魚」
「煮蛤」
「玉子」

すし 弥助
052-852-9151
愛知県名古屋市昭和区菊園町6-18-7
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230108/23061465/

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