2021.09.19 夜 京都にあるモダンフレンチ。スペシャリテはカルボナーラ。@山地陽介 フレンチ 京都市 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 京都にあるモダンフレンチ『山地陽介』へ。屋号はやはりシェフの名前。シェフが第二に故郷と位置付けるように、本場フランスでの長い料理経験を持つ。しかも、腕を磨いた店の名前には、アランデュカスやロブション、それにアストランスなどの名店が並んでおります。 海外での研鑽の末に京都にたどり着いたわけだが、料理のテーマは逆に日本そのものに向いているよう。全てのメニューに産地を記載しているのもその表れと言っていいでしょう。 料理はクリエイティブに富んでおり挑戦的なメニューが多い。組み合わせが難解な料理もあったがそれもまた個性。挑戦する人にしか手に入らぬものがあるってものです。そうして手に入れるのがスペシャリテと呼ばれる定番商品。山地陽介のそれは「アオリイカのカルボナーラ」でございます。 アオリイカ をパスタに見立てた一品。奄美大島産というアオリイカの弾力が、ソース達を楽しむ時間を与えてくれます。基本はカルボナーラのように濃厚なクリームソースとベーコンの旨味が味を引っ張っております。レモンや赤すぐりなど、様々なアプローチで酸味の要素を加えるのはオリジナリティーを感じさせます。 その他、白露と銘打ったメニューはこちら。 「北海道・蝦夷馬糞雲丹づくし」 「和歌山・ケンケン釣り・鰹/京都・上賀茂、賀茂茄子」 「自家製フォアグラのテリーヌ/京都・枡悟・奈良漬け」 「淡路島・由良・鱧/神奈川・丸眞・『鶏節』」 「徳島・伊勢海老/キャビア/秋トリュフ」 「シェフのお母さんの畑の香り/八幡屋礒五郎・ゆず七味」 「琵琶湖・鮎/蟹味噌バーニャカウダ」 「京都中勢以・8週間熟成神戸牛」 「蕎麦」鶏出汁のスープ。唐墨たっぷり。とうもろこしと枝豆と車海老の天ぷらともに。 「カカオ66%のチョコレートと本家八ツ橋のパフェ」 「福岡・八女・シャインマスカット」 — 山地陽介050-5595-8080京都府京都市東山区祇園町南側570-151https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26025794/